今日は、会社でトーストマスタークラブがあるので、スピーチをしますが、テーマは通勤の途中に考えます。たぶん、日本人が日本人を見て、なぜ日本人だと分かるのか?というネタにしようかと思っています。前に、数回、アメリカ人が、日本人、中国人、韓国人を見て分かるのか?と聞かれたことがあります。

http://blog.with2.net/link.php?709532:1932

さて、上を書いてから時間が過ぎ、夜になりました、以下が、私のしたスピーチです。まだまだ、硬さが抜けません。今度やるときは、スピーチを始める前に、リラックスするぞと、心に誓って始めたいと思います。

[audio:http://nippondream.com/file/toast_master_04_25_2012.mp3|titles=toast_master_04_25_2012]

http://nippondream.com/file/toast_master_04_25_2012.mp3

さて、以下は、上のスピーチをする前、朝に書いたものです。

***

韓国人と日本人を見分けるのがかなり困難なのですが、まず、韓国人は、こちらでそだっているコリアンアメリカンが多いです。個人的には日系人に会ったことが、東海岸ではなく、1995年あたりに、一人中西部のシカゴで出会ったっきりです。

遠くから見て、日本人だと分かるのは、会話のときに、発話の間、フレーズの間(BETWEEN)で、うなづくことが特徴です。他の国籍の人達は、どちらかというと、相手の発話の途中でうなづいているように思えます。

日本人の場合、遠くから見ていて、うなづきが、

、、、、うんうんうん、、、、うんうんうん、、、

ですが、その他の人の場合は、

うんうんうん、、、、、うんうんうん、、、、

じゃないかなと。あるいは、うなづきが全然ないこともあります。日本人の場合は、うなづいていないことは、ありえないでしょう。

これは、日本語ではフレーズが終わってみないと、意味がわからないからじゃないかと思います。

だから、、、という表現でも、「だ」だけでは意味が分かりません。

ところで、剣道をしていて、練習の途中に頻繁に言う表現で、「ありがとうございました」を私は、「あ~した~」とか、「した~」で省略しています。アメリカ人は、律儀に、「ありがとうございました」と全部言うか、どちらかというと、最初の「ありが、、、」ぐらいまでをはっきり言っています。

「どうもありがとうございました」と全部言っているアメリカ人もいます。

日本人の場合、最後のほうをはっきりいうだけではないでしょうか。

こんにちは、、、を速くいうなら、「ちわ~~す」とか。

英語は発話の頭の方から、意味がぎっしりつまっていることがふつうだからですかね。THANK YOUとか、THANKでもう意味が決定するので。

 

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5 thoughts on “トーストマスターでスピーチ <音声でスピーチをUPしました、、まだまだ硬さが抜けない、、、>

  1. Kenji_Y says:

    話の構成がよくできていて、聞いていてすんなり頭に入ってきました。すばらしいと思います。私もかずさんのように流れるように話せればと思っています。実は、私も先日から、トーストマスターに行き始め、初めてのスピーチをしました。このトーストマスターでは、話している時に、アー、ウーといわないように奨励されています。スピーチの後、アー、ウーということが多いと指摘されました。この理由を考えてみると、アー、ウーと言っているときは、私は頭の中で英作をしてるのです。そんなに高速にはできません。

    そこで、質問なのですが、かずさんのように、流れるように話すにはどんな心がけが必要ですか?これを実現するためには、どうも、喉英語だけでは足りない気がしています。

    1. eigonodo says:

      トーストマスタークラブの内容は、世界的に統一されているのだと思います。私も、ア~を10回言ったとか、LIKEを言ったとか、後で指摘してもらいました。

      流れるように話すのには、できるだけシンプルに(脳に負荷がかからないように)表現することだと思います。

      KENJIさんは、SASプログラミングをされると思いますが、負荷のかかる書き方もあれば、シンプルな書き方もありますよね。

      1. Kenji_Y says:

        流れるように話すということは、結局、知っている句々を頭から、組み合わせていくということでしょうか?ということは、句をたくさんストックすることが、はじめの一歩ということでしょうか。

  2. tachan says:

    うなずきのタイミングについて、たしかにそうですね。
    とても興味深い内容です。

    それはそうと、
    いままでブログ上でも「外国語を聞いてそのシラブルだけを感じてみて」というようなアドバイスが何度もありましたが、「シラブル」という言葉がピンと来ませんでした。(「Bon Bon」という表現でも同じです)
    このスピーチの中で使われている「シラブル」の言葉の意味が、スピーチを聴いてやっと判りましました。
    たとえば英語喉147ページに「複数のシラブルからなる語を3ビートで読む」のところで、「シラブルを2つもつ単語」というように、「シラブル」という単語が何度も使われています。でもこの「シラブル」はこのスピーチで使われている「シラブル」とは違いますよね。
    カズさんがよく使われる「シラブル」という言葉には「単語の単位で考えた時のシラブルという表現」と「文章の単位で考えた時のシラブルという表現」と2種類あると思ったらすっきりしました。

    1. eigonodo says:

      一つの言葉が、ブロックになって理解できにくいときがありますね。

      私も統計学で、エラー間に相関がある、、、「相関」が理解できずに、時間がかかったことがあります。

      これが、たんに関連している、、、だったら、最初から理解できたのですが。

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