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土曜日はニューヨークより剣道の先生がいらっしゃり、GW大学体育施設にてセミナーが行われた。この先生が20年以上で築かれてきた道場の大勢の人達(この日は30人ぐらいの参加者)と一緒に稽古をすることができた。

先生の説明が非常に根本的で本当に勉強になったし、英語喉の説明に通じるものがあった。

「切りかえし」という基本的な稽古がある。面と打って、そのあと横面を9回続ける。

私はそれまで横面というのは、面のやや横(全くの横でなくて、上のほうですが)を狙うものと思ってやっていた。しかし、先生は、面の横あたり(これは今までの理解と同じ)から、竹刀をいれて、喉あたりまで、ぐっざりいく感じで、、、というふうな説明をされたのだ。

なーるほど、この瞬間、私にとって、面も横面も原理は同じなのだ~!と理解できた。

どちらとも武士が武士をぶったおすということじゃないか?

剣道はやはり相手との戦いであり、的に当たれば、ゴールに入ればいいというものではない。

きりかえしという基本的な稽古でさえ、やはり基本は、「当てる」じゃなくて、相手をやっつけるということ、、、なのだろう。やっつけるのだが「気合」もいる。

「やっつける」というのは私の言葉だ。そういう表現は優雅ではないし礼を重んじる武道では適切ではないが、剣道リハビリ中の私が言えば許してもらえるだろう。

剣道と英語喉は似ている。基本ができないと、次のステップにはすすめない。しかし、進もうと思えば進めるのだけど、常に解決していない問題をひきづることになる。

私は以前は、おおげさな面の打ち方などは、あれは、実践には大切ではないと思っていたのだが、大きな面を正しい足使いで打たないと、実践的な面も打てないことに気がついた。大きな面といったときに、ふりかぶっておいてから、踏み込み始めることが大切だ。踏み込みながらふりかぶる癖がつくと、実践でにおける面でも踏み込みながらふりかぶるので、相手にすぐコテをとられてしまう。今から面打ちますよと相手に知らせているようなものだ。今、思えば、私は中学高校とこれをしていたということがわかる。

その晩は、その道場のかたがたとパーティーで、地元の剣士とその家族のかたがたと交流をすることができた。日本人のかたもいたが、地元に溶け込んでいる人ばかりで、喉発音と3ビートを無意識のようだが実践されている。英語喉のことを言うと、すぐにぴんときて、かなり理解していただいた。きっと、喉発音だから地元に溶け込んでおられるのだろう。その逆じゃなくて。

初めてあった日本人の剣士が、「上川さん、剣道で一番大切で難しいのはね、リラックスすることなんですよ」とおっしゃったのだが、これはまさに英語喉と同じだ。

なぜリラックスすることが剣道において、また英語発音において難しいのかも同じだ。竹刀を振るためにはある程度の力がいる。なのに、リラックスしろと言われても、困る(矛盾する二つのプロセスのように思える)。発音も、日本人の場合、声帯が力んでしまうので、力まずに発声するとはどういうことだ?となる(ゲロをするときに、おえ~~となる感じのプロセスを使って声をあげると、声帯を力ませずに、声を大きくできる)。

剣道の場合、相手をぶったおすぞ!という気持ちで望むと、自然と相手の目を見て、気合も入るし、リラックスできるような気がする。逆に面、胴、コテという3点を狙うぞと思うと、うまく行かないように思う。

私自身、英語喉を体験して自分が物事に対する態度が変わってきているのだけど、剣道の稽古をするとき、ただがむしゃらに練習するだけではなく、どうやったらうまくなるかを考えてやっている。例えば踏み込みだ。

しかし、同時にうちなどで竹刀をふる練習をしていると

考えずにただ、ふっている自分に気づくことがある。

本当の練習というのは、頭を使いながら工夫することなのではないだろうか?

NYからの剣道の先生のフォームを見ていて気づいたのは、右手は、本当に竹刀にちょこっと添えているだけという感じで、大切なのは左手。素振りをしながら実際にやってみると、確かにそうすれば、竹刀を安定して振ることができる。特に、左手の動き方が、たんなる上下運動に近くなる(右に左にとあまりぶれなくなる)。そうなると、「てのうち」と呼ぶのだが、竹刀さばきが非常に柔軟になり、瞬間的に相手の動きに対応できるようになる。

これは動画じゃないと分かりにくいけど、右手はかじを取っているかんじ、、、

(上の話は、NYからの先生に聞いたのだと思うが、私にとって、その先生は、ギターの世界だといきなりJIMMY HENDRIXに会ったみたいなもんなので、ちょっと気持ちが高揚したのか、、、パーティーのときに、正確にどう答えていただいたかを忘れてしまった、、、)

右手も、左手も、力が入っていると、かじを失った船のようになり、最初の打撃はできても、次の瞬間の動きが鈍くなる。

すぶりをしているときにできないことは、防具をつけての基本練習でもできない。ましてや、実践に近い地稽古においてもできない。

英語喉も同じだ。早く喋る必要はない。ゆっくり3ビートと喉発音で喋ってみよう。

聞き取りの練習をするのなら映画がよいだろう。普通の現実的な英語が聞けるからだ。

実際にネイティブと喋ることを日常に加えたほうがよい(が、言われなくても、そういう方向に向かうのが理想)。

私は毎日スペイン語を3分~5分程度、会社のカフェテリアの従業員か、うちのアパートの掃除をしている人と喋っている。わざとしているわけではない。

スペイン語の辞書を所持していないし、読む練習をしていない。

それでも、ふと気づくと、ラジオのスペイン語版CNNを聞くと、知らない単語がほとんどないという状態だ。

英単語とスペイン語の単語が非常に似ているということがあるが、それは聞けるからわかるのだろう。

スペイン語は日本語を通して勉強せず、英語でしたので、よかったのかもしれない。日本語が全然介入しない。

外国語大好きおじさんが、イタリア語を始められたそうです。やっぱり喉発音であるといい感じだそうです。

http://blogs.yahoo.co.jp/gaikokugo_daisuki_ojisan/archive/2011/12/19

さて、最後に、剣道は礼儀だというが、実際、稽古のたびに、教えてもらうことが多く、自然と感謝をしたくなってしまう。

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