アメリカでは、ハロウィーンが近づくと、恐怖映画をかなりテレビでやります。

ハロウィーンは先週でしたが、うちにも、4組ぐらいトリックORTREATで来ましたよ。小さい子が当然親連れで。

先週、シャインという映画を見ていたら、子役のダニーが悪魔か何かにのりうつられたような感じでしゃべる場面で、指をくいくい、と動かしながら話すのですが、その指の動かし方が、シラブルのボンボンと同じだったので、笑えました。子供でもシラブル分割が簡単にできるのですが、それは日本の子供がひらがなごとに言い返すことができるのと同じことです。

英語のシラブルが難しそうに思えるのは、綴りと発音が一致していないからでしょうが、ネイティブの子供にとっては全く難しくありません。だって、書いたり、読んだりするのは、小学校にあがってからです。読み書きもできないネイティブの子供にとっては、シラブルのリズムは当たり前のことだし、それを感覚的に聞き取って意味を理解しているのです。

シャインの映画ですが、17秒目あたりを見てください(画面の下のほうに秒が出ます)。

http://www.youtube.com/watch?v=Gf7h6o3I8yw&feature=rec-LGOUT-real_rev-rn-HM

あ、そういえば、BINGというネットサーチエンジンのCMにも(アメリカの)、シャインのパロディーが出てきますが、それでも子供が指をくいくいと動かしてしゃべっている場面があります。始まってすぐ、一瞬のところで出てきます。

http://www.youtube.com/bing#p/u/1/DWHWjLoVrg0

「ダーリンは外国人」という漫画の中で、外国の(英語の?アメリカの?)コメディは面白いと思えないというようなエピソードが紹介される(日本人著者の感覚で)。

アメリカのコメディーやパロディーは、アメリカの文化をある程度知っていて、笑えるというところがある。例えば、この後者のコマーシャルで笑えるのは、シャインという映画を知っていて笑えるということがある。特に、アメリカ人は、鬼のように映画を見まくる国民であるので、その知識があって、いろんなコメディが分かるということがあるのではないか。日本のコメディでも同じだろうが。

あと、喉をゆるませてアメリカのテレビを見ていると、思わず、げらげら笑ってしまう。リアクションが喉を通じて大きく出てきてしまうのだ。 

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