英語喉および機関銃英語では、シラブルを使う、実際に使いこなすという観点からの説明を加えている。

従来は、C+V+Cですよ、C+Vですよ、C+C+C+Vですよ、、、というぐあいに、言われなくても分かりそうなことにもとづいた分類で終わっていたといえるのではないか。実際にじゃあ、どうやったら運用できるのかという教え方はなかったといえる。似たようなやりかたはあったかもしれないが(歌をつかうとか)、実際には、日本でシラブルを教わりましたなんて人は、あまりいないのではないだろうか。

逆に、強調する、弱く言うみたいなことが言われていた。アクセントが弱いところでは、あいまい音に*なる*みたいな表現がされていた。そして、弱いところー>あいまい音になる、、という化学式みたいな説明のせいで、その説明が真とされ、正しいとされた。

なにかがなにかになるわけではないのだが。実際は、ただ単に、CUTのアは元々そういう音だから、そういう音なのだ。AがBになるわけではない。

英語喉および機関銃英語は、実際に日本人が英語を使えるようになる(聞ける、言える)にはどうしたらよいか、、、という設問から生まれたものだ。

数学も使うという観点から教えたらよいのに。最近仕事でROC CURVE分析というのをやっていて、これが数学の色々な道具を駆使しながら、分析するのだが、非常に、面白い。面白いのは、えーこんな風に、この式を使うのかあ!と感動がある。

何に役立つかというと、ある変数に基づいて予測をするとする。例えば、天気予報で、湿度がどのくらい高くなると、雨になるかとか(そういうふうに実際にはやっていないとおもうが、単なる例として)、あるいは、尿のなかのなんかのホルモンがどの数値以上になると妊娠していますと予測になるかとか、そういうテクニックがたくさんあるが、その基準となる数値を決定するのがROC CURVE分析。機会があったら解説したいが、そのテクニックのなかでユークリッドの式を使うところがあるんですが、これが面白い。

ROCについてはここに説明がありました。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~tbs-i/psy/tsd/node3.html 

面白いといっても、紙の上でやれといわれると、嫌気がさすだろうが、ソフトウェアを使って、自分なりに計算しながらやると、おー、本に書いてある例と同じ数字が出たぞ、わしのプログラミングは正しいな、、、とか、そのソフトで出た数値(SASを使う)を、こんどは、エクセル上でシミュレーションしてみて、おー、また本で書いてあるのと同じ結果になったから、さっきSAS上で書いた式はあってるなとか。

ある本を使っていて、その著者が、SAS上で走るマクロを書いていて、ためしてみたら、ありゃ、AとBの数値が私の求めたのと逆になって出たけど、これ、どういうこと?とか言って、メールで聞いたりとか。

そうな風に数学的な道具を使うと面白い。

ただし、これは、そういうのが好きな人にとって面白いというだから、数学が絶対的に大切と全然思わない。

そもそも、こういうのを数学というのかどうかわからん。

 

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