色々と、コツを連発してるが、それは、やはりなにかのきっかけで、一人でも多くの人に、英語ができるという体験をしてほしいからだ。

私は、昔、よく新聞の広告に、「これをすれば、XXXができる」という通信講座の広告をみて、例えば、それが三味線だったら、あこがれみたいな感じを持ったことを覚えている。しかし、なんでもかんでも金がかかりすぎだ。

で、実際、何かを学ぼうとマニュアルを買っても、あまりできるようにならない。例えば、SASプログラミングはするが、CとかCシャープとか、あるいはPERLとかPHPなどのマニュアルを眺めても、全然、分からない。

人生のなかで、本を読んで出来るようになったという経験があまりない。

犬の飼い方の本とかは別として。

SASプログラミング自体は、やりながら学んだ。今でも、全然、マニュアルの説明は読まない。例を見て、真似する。

人が、あ~、こんなことができたらな~~~と思う気持ちがよく分かる。英語において、多くの人がそう思う。それを可能にするのが英語喉なので、多くの人に感動をしてほしい。

だから、コツというのがないかなあと思っているわけだ。英語喉に、ま、全部書いてあるのだけど、やはり、コツというのはあると思う。

耳の不自由な少女にジーナが教えるのを見て、ものすごく驚いたのは、耳が聞こえる日本人よりも、耳が不自由な少女のほうが、飲み込みが早いということだ。

少女は、そもそも、口パラダイムで何年も練習してきているけど、そもそも、それをやってもできていないので、音に執着がない。そもそも、音が我々と同じようには聞こえていないのだから、口発音に、未練がない。

しかし、日本人の場合、口発音で音が出せる。まちがっていても音自体が出せる。だから日本語風の音づくりに未練がある。

以前、喉発音を直接指導したかたで、6ヶ月ぐらいたって、初めて、「喉なんですね」と言った人がいた。お~い、ずっと言っているでしょうが、、、と思った。

その人は従来のやり方で英語をかなり勉強したので、喉だと言っても、理論的に理解するだけだったのだろう。

また、ある人は、どうしても余計なRを加えてしまう。教えた直後は、そのRをつけないでうまくできていた。でも、そういう癖を抜くのは、もう長い間やっているので、なかなか難しい。音に未練ができてしまうからだ。

さて、タイの日本語教師さんが、危険と思える方法を紹介されている。

大きなコップを口につっこんで、涙が出るほどだったというので、薦められないのだけど、いかに、舌の力を抜くのが大切なのかという例として読んで欲しい。

ガラスのコップとかだと危険です。ま、コップを空想して、それを口に入れていると空想するのはどう?

舌、そして舌の根っこあたりが、一番、力が抜きにくいのだろう。

実は私も、先日、ZAKUさんのコメントを受けて、こんなコツも考えたので紹介したい。

なずけて、「フグになったらダメ・メソッド」。

http://www.estat.us/blog/fugu.wmv

内容の説明
口の空気を全部抜いたまま口を閉じておく。そして、首の根元で、あ、い、う、え、おと発声練習。

わざと口発音にすると、喉から口のほうに空気が送られるために、口のなかに空気が充満し、顔がふぐ(かえる)のようになる。

口発音のメカニズムが分かるような気がする。ちょっとづつ喉から息を送って、喉ブレーキで制御しているんですかね。

喉発音だと、口、鼻の両方からすんなり息が抜ける。口を閉じていれば、すんなり鼻のほうに抜ける。

喉発音の練習は、できるだけ、喉発音の位置を首の根元にすること。胸、肩の力を抜こう。

音の響きを感じながら、楽しみながら(リラックスできていれば、感じれる)。

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3 thoughts on “喉発音の基本 口の動きを停止 特大コップメソッド(危険)VS ふぐメソッド(安全)

  1. アキ says:

    カズ先生、こんばんわ。

    まあ、私も最初はそうでしたが、喉発音に出会う以前から英語の発音練習に苦労した経験のある人は、なかなか口発音的英語発音(従来の教本的は発音)から抜けることが嫌なのでしょうね。
    私の場合は、元々あまりにも英語が苦手だったのと、喉発音による3ビート発音が生まれ故郷の鹿児島弁と似ていたので、あっさりと乗り換える決意ができました。実際、英語喉の本は、都内の書店ではあまり売れていないと聞いたことがあります。 東京人には、信用しない人が多いように感じます。私は都内在住でも、鹿児島弁ネイティブだったことが、幸いしたかもしれない。

    口発音的な日本人の英語発音(Japlish)では、単語などのシラブルの数が本当の英語とは異なることが多いので、ネイティブには正しく伝わらずに誤解を与えている場合が多いのではないでしょうか?
    口発音で喋っている日本人は、英語ネイティブに内容が正しく伝わっていないことにすら気づいていない場合もあるのでは?

    最近、自分で英文を朗読してみて気づいたのですが、上手く喋れた(ネイティブ発音とあまり変わらなそう)と思えたときは、口の中で舌をあまり動かしていない。逆に、下手だったと思えたときは、日本語と同様に舌をたくさん動かした感じがすることがあります。
    日本語は、高速に舌を動かすからテンポが速いのでしょうね。
    英語喉発音は、舌をあまり動かす必要性が無いと私は思うのですが、どうでしょうか?
    舌は口の中にドテーと横たわったままで、たまに少し動く程度で良いのではないかな?

    よろしければ、ご意見をください。

  2. 上川一秋 says:

    アキさん、おっしゃるとおりです。

    方言に関しては、中国語のようなシラブルになりがちな方言は、やはり喉がゆるいままで喋っているのだとおもいます。

    面白いのは、方言的なものが先か、あるいは関東地方の言葉が先かということです。

    たとえば、広島で現在進行形といえば、「しょーる」です。「している」が「しょーる」になったと言う言い方ができそうですが、ショールは最初からショールではないかという気がしてなりません。

    英語喉発音、英語発音は舌はそんなに動かす必要がありません。

    そのこつとして、舌の先あたり(先端ではない)に豆粒程度の面積を意識し、そこだけをつける感じで喋る練習などよいかなと思います。

  3. Yong Gretz says:

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