動詞のING形を言っても、通じなかった理由が、現れるYだ

 ENGLISH BOOTCAMPのYUMIさんが、由美の発音クリニック50分無料レッスンをプレゼントという企画をされているのでCHECKされては?締め切りがあって、土曜の深夜だそうです。

http://ameblo.jp/englishbootcamp/entry-10774739225.html 

さてと、、、

日本人の英語は、日本人が想像する以上に通じない。これは、語彙をよく知っているとか、文法をよく知っているとかに関係しない。口発音による英語は我々の想像を絶するほど通じない。それでも通じるとすると、それは、その外国人が日本人英語になれているからだ。

さて、口発音時代に、BULLYINGというのが日本で問題になっていると言っても、え?とか言われて理解されなかった。なぜだろうか。

英語喉が指摘したところの、「意外な場所で登場するY」が原因だ。あれ、BULLYINGの場合はつづりにYがあっても、日本人は忘れているし、Yは首の根元発音なので、口発音の日本人には発音できない。分かりやすい例を使おう。SEEINGのケースを考えてほしい。

SEEINGは口発音の日本人は、シーイングと発音し、イングの部分が通じたと思い込んでいる。実際は、外国人一般には、日本人のSEEINGはSEENGのようにYなしに聞こえるのである。

ここで、例えばこういう人がいるだろう。日本人には日本人のなまりがあってよい、、、と。いや、実は困るのである。

SEEINGは2シラブルであるのにたいし、SEENGは1シラブルだ。音節数が違うと、ネイティブ、あるいは、英語が喋れる外国人は、まったく違う単語としてとらえるのである。

さて、英語喉のレッスン47を復習してほしい。198ページにSEEINGの読み方がある。

seeingは英語喉の発音記号だと

S-I-Y_/Y_-I-NG である。

機関銃英語しか読んでない人には、以下のように簡略的に書くと分かると思う。

SIY-YING

ところが、シラブルを全く無視して英語を勉強した日本人が、この単語を発音すると

SING

という風になる(Iはi_じゃなくてIね)。これでは、全然違う単語になってしまうのである。

英語喉を実践している人でも、ゲップエリアが定位置になっていないとすると、Yが出ないので、もしかしたら、ネイティブは、うまく聞き取れないかもしれない。Yは首の根元をビリビリと響かす音だからだから、喉の初心者は、苦労するかもしれない。

ここで、日本の音声学者は言うだろう。いや、Yなしでもイを長く発音すれば、誤解されることはないだろう、、、と。音声学者は英語でも音の長さが意味に関係すると思い込んでいるので、例えば母音を長母音と読んだり、短母音と読んだりする。あるいは、BEDなどという単語を出してきて、Dのように有声音のときは、Eが長いなどということを言うだろう。音声学者は英語のおいて音の長さが意味に関係しないということに気づいていないからである。

つまり、SEEINGを2シラブルとしてとらえずにただ、たんに長く言うと、、、

SI~~~~NGとなるかもしれないが、英語においては、音の長さが意味に関係しないのだ。例えば、これは、HELLOをHE~LLOと発音しようが、HELLO~と発音しようが意味が同じということだ。

さて、結論である。口発音時代にBULLYINGが通じなかったのは、私が、BULINGと発音していたからである。これでは通じない。音節数が違う。BULLYINGはBUL-LIY-YINGなので3音節だ。私が発音していたのはBULINGで、2音節だ。

英語の発音、自然現象としての音自体が微妙になまっていても問題はない。もちろん日本人らしい英語があってもよいだろう。ところが、自分は音節数も変えてやるということになると話は違う。

日本人だけなのである。音節数を違えて発音しているのは。

これを知らずして、世界の英語だとか、GLOBISHだったか、そういう国際英語としての英語論みたいな分野を日本人が先頭にたってやっているのは、やはり問題ありだ。

音節数は、日本語で言えば、ヒラガナの数だ。オバサンとオオバサンはシラブル数が違う。自分だけがシラブル数はどうでもよいので、変えさせてくださいなんていうのはわがままである。

さて、音声で示す。

www.estat.us/blog/seeing.mp3

 

 

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2 thoughts on “動詞のING形を言っても、通じなかった理由が、現れるYだ”

  1. カズ先生、こんにちは。
    今日も、楽しくためになる記事のアップを、有り難うございます。

    ところで、今日のお話は Y_と係わりますが、私が掲示板の方でそれについて質問もしておりますので、あちらにも、よろしければぜひご意見を頂戴したいです。
    それにしても、ホンマに Y_は出たがり野郎ですね。英語の発音における、お呼びでない場所に出現する植木等の幽霊みたいに、私は感じています。

    ところで、ing などの日本人による発音について、もう一つの間違いがあるように私は感じます。
    long, sing, strong, bring, Hong Kong, King Kong, ping pong などにおける語尾の部分 ng が典型ですが、普通の日本人はングと言いますが、これは正確には鼻濁音であり、鼻を軽く鳴らす音ではないでしょうか?

    ネイティブ発音では、語尾のグは口から出すよりも、鼻を鳴らす人が多いと感じます。
    昔見たある音声学の本によると、英語における唯一の鼻を鳴らす必要のある音だそうです。従来の発音記号では、n と g をくっつけたような形をしていますね。
    鼻を鳴らすのが必要な音は、中国語には多いですが、日本語には全然ありませんから、日本人は間違っているのじゃないですか?
    そう言えば、韓国語には少し鼻音があるので、韓国人は日本人みたく「ング」と言わない人も多いですね。やはり、日本語と英語は、地球上における最も発音の対照的な言語ですかね。

    ちなみに、longer, stronger などの形容詞の比較級に成る場合は、語尾をはっきりングと言いますね。
    また、finger などの名詞の場合は、はっきりとングと言いますね。
    どのように考えて、発音を分類すればいいのかなあ?
    とりあえず気になったら、その都度、辞書を見て発音記号で確認するしかないですか?
    私は考え過ぎかな。英語喉を始めて2年近く経ちますが、ネイティブ発音の細かい部分まで聞き取れるようになった感じがします。

    以上、よろしければ、またご回答ご意見を、お願い致します。

  2. アキさん、私の感じだと、ネイティブが出す「きしむような声」がY音に近い感じがして、それをアキさんがピックアップされているのではないかという気がしています。

    思い出しましたがFINGERとSINGERの違いがどうのこうのという話がありましたが、あれなんだったのかな。NGに使う発音記号が違うとか、、、あまりに細かすぎて、ジーナに確認する気もおこりませんが、同じなんじゃないですかね。

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