聞き取り100%の件

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今週末の英語喉セミナーです。今回を逃すと7月の中半まで喉セミナーはありませんよ~~~。

http://www.doodle.com/bpxmkqvv8ufgtktm

さて、英語喉で、すご~~~いと思った人は、きっと発音だけでなくて、音の聞き取りがよくできるようになった人じゃないかな。それも結構、短い時間で。

メカニズムははっきりしています。

1.今まで雑音として処理していた喉の深い響きの方に感心を向けたら、当たり前だけど聞けるようになった。
例えば、皆さんの部屋にクーラーがかかっているとします。クーラーは小さな雑音を出しているでしょう。でも、脳ってそれを雑音として処理するので、結構、聞こえてませんよね。でも聞こうとすると聞こえてくる。

今までIFとかいう発音を聞いても、その深い部分を聞いていなかったので、雑音にしか聞こえなかったわけです。あるいはSHE ISがSHEY-YIZみたいになるわけですが(喉発音なので勝手にYが生じる)、そういうのも雑音として処理していたら聞けませんよね。

2.シラブルはまさに、どこからどこまでが単位かを教えてくれるのです。シラブルを無視していると、音が大量にながれてきて、全然つかめないでしょう。例えば、

HOWAREYOUDOINGTHESEDAYS?

と音が流れてきたとき、わけがわかりません。でもシラブルがあるということを理解すれば、
HOW-ARE-YOUD-DOW-WING-THEZ-DEIZ?

とグループに分かれて頭に入ってきます。

だから、急に英語がゆっくりになったように聞こえるわけです。

このことは、結構、瞬間的に起こることで、誰にでも起こることです。

まだこれを経験されていないかたは、以下の工夫をしてください。

1.通勤のときなどに周りにある看板などの字を見て、ネイティブならどう読むかなとシラブル分けしてみる(3ビートに気をつけて)。


淀屋橋 --> YOD-DOY-YAB-BASH-SHIY

2.日本語をわざと3ビートで読んでみる。

3.実際にネイティブと会話する。ゆっくり、シラブルを大切にしながら喋る。

量をこなすから聞こえるようになるわけではありません。発想の転換で聞けるようになります。

よく女の人の横顔に見えたり、月面に見えたり(??でしたっけ)するような絵があって、最初は難しいけど、見ていると、見えるようになるのがありますよね。

ちょうどジーナの両親の家にも飾ってあるのだけど、一見、単なる木の彫刻で意味がないように見えるのが置いてあるのだけど、じっくり見ていると文字が見えてくる。一度、見え出すと、もう元には戻れない、、、というのがあるんですが、それに似ています。

そもそも、日本人以外のノンネイティブの外国人は最初から英語の音が聞こえているというのです。だから、英語がこんな風に聞こえる、、、空耳と言って楽しんでいるのは日本人だけということになります。

単語のアクセントの位置を試験問題にしているのも日本だけです。

外国で英語がどう教えられているのか、、、なんてのも調べたら、何が大切でないのかが分かってくるはずです。

This entry was posted on Friday, June 24th, 2011 at 9:23 am and is filed under . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed. Edit this entry.

7 Responses to “聞き取り100%の件”

  1. アキ Says:
    June 25th, 2011 at 2:38 am eカズ先生、こんにちは。
    日本は今日は、なんともグルーミーな天候でありまして、九州地方では大雨の恐れなどもあるそうです。

    今日の記事も、またしても深く同感させられました。
    日本人が外国語のヒヤリングが苦手な理由は、まさしく1と2に尽きると思います。私は幸いにして、英語喉発音練習を始めて以来、ヒヤリングに苦労する人の気持ちが理解できません。もちろん、英語の音は聞こえても意味を理解することは別ですが、音自体が聞こえないことはないです。
    大抵の日本人英語学習者は、意味を理解する以前の音を聞き取ること自体が無理なのでしょうね。

    その最大の原因の1つは、喉下から出る音を聞き取れないからでしょう。英語の母音の8割以上は、ゲップエリアの最も深い部分から出すルート音に近い2つの曖昧音(i_, u_)ですかが、日本語には無い音ですから、普通の日本人の耳には、これは雑音にしか聞こえないはずであり、聞き取ることを拒否していると思います。

    また、1拍が3ビートのリズムで聞くことに慣れないと、単語以前の音の基本的単位が聞き取れない。

    日本人英語学習者は、以上の2つができないために、アクセントの部分だけが聞き取れたら、何とか意味が理解できるものと錯覚しているのではないでしょうか?
    ひょっとすると、日本の英語教育において、やたらとアクセント位置が重要だと思われているのは、その錯覚のせいではないですか?
    もしかすると、昨今の英語教師に多い、各単語よりも文章全体のイントネーション重要論というのも、その錯覚のせいかな?

    結局、英語喉発音が正しくできるようになれば、全て解決する問題じゃないの?
    英語のヒヤリング練習って、本当に必要でしょうか?
    私はやったことがないので、偉そうなことは言えませんが、自分が出せる音は、他人が喋るのも聞き取れると思うのですが?

  2. 田地 悠平 Says:
    June 26th, 2011 at 2:09 am e日本語100%のアメリカ人

    日本在住20年以上で日本人のネイティブより日本語が上手いアメリカ人が先ほどテレビに出ていました。

    日本語の発音も論理も完璧です。口発音で聞き取りやすいです。

    ただ唯一発音出来てなかったのが

    「咀嚼」

    という語です。

    そーしゃく
    になっていました。

    本人は咀嚼の意味で使っているけど
    そしゃくと言えないんですね。
    そーしゃく
    になる。

    シラブルと喉ブレーキの関係ですかね。
    前もこんなこと
    書いたと思ったけど
    興味深かったので
    書きました。

  3. miu Says:
    June 26th, 2011 at 10:21 pm e先週末、ノルウェー人の女性が泊まりに来て東京案内をしていたのですが、
    日本語ってものすごく速くない!?と言ってました。

    彼女のiPod touchの中の日本語学習用のソフトがあって、その中にある例文
    をその通りに真似して言うのは至難の技みたいでした。
    そこで英語喉の本からいくつか例をpick upして日本語の2シラブルと多言語の
    3シラブルC-V-Cの説明をしてあげました。

    話は変わりますが、よくブログの記事やコメントの中に出てくる表現で
    『(単語がわからないので)意味はわからないけど、音自体は聞こえる』
    というものがありますが、私には正直この意味がよくわからないのです。

    音が聞こえるのは当たり前で、音が聞こえてもそこに理解が伴わなくても
    “聞こえてる”と言えるのでしょうか?

    私はスペイン語をやっていたこともあり、ラテン語をoriginとするヨーロッパ言語
    は聞こえますが、相手が言っていることは聞こえても、スペイン語ですら完璧
    ではない状態なので、イタリア語やポルトガル語で返されても意味がわからない
    ことはあります。

    私にとっての”聞こえてる”とは、聞いたとたん、考えなくてもスーッと意味が
    入ってくる状態だと思っているのですが、単に音が聞こえる、でも意味は
    わからない、という状態で、何を以ってして”聞こえる”と言えるのでしょうか?

  4. 上川一秋 Says:
    June 26th, 2011 at 10:26 pm e例えば、こないだフィンランド語を聞いて、あ、余裕で聞こえるなと思いました。でも意味は全然分かりません(笑)。

    ただし、聞けるものだから、あ、これは勉強したらできるようになるなとか確信がわくんです。それが楽しい。

    そういう状態です。

    英語の場合、そしておそらく英語喉実践者さんの場合、例えば、意味は分からない単語が出てくるけど、たぶん、それが音として聞こえるし、たぶん、コンテクストなどから、それが名詞なのか、動詞なのかがなんとなく分かる、、、という感じじゃないかなと。

  5. 上川一秋 Says:
    June 26th, 2011 at 10:42 pm e私がわからないと思い出したことが一つ。

    結構、ニュースの英語は分かるけど、会話となると聞きにくい、、

    さっきスーパーに言ったときメキシコ人らしきカップルが会話しているのだけど、全部分かりました。

    ゆっくりぎみだし、単語も単純。

    どう考えても、スペイン語のニュースのほうが難しいと思われる、、、。

    なぜニュースのほうが聞き取りやすいなんていうことがありえるのか~!

  6. miu Says:
    June 27th, 2011 at 1:40 am e彼女に『それってノルウェー語でxxxxって言うんだよ』と
    教えてもらった時、確認の意味で音真似をしたら、
    そうそう!その通り!と言われたましたが、
    聴覚に障害がない限り聞こえた音はそのまま再現できる、
    つまり”(音として)聞こえる”と思うのですが、聞こえない
    というのは、音としては耳に入っているけれど認識できない
    状態を指すのですか?

    でも以前Yumi sanのブログで紹介されていたScotlandのyou tube
    (http://www.youtube.com/watch?v=a5Wuwi9ZKxE)
    正直わからない箇所が大分ありましたが(Yumiさんですら)、
    Scotlandの友人の発音に慣れているというアメリカ人の友人も、
    Newzealandの友人も簡単に理解できると言ってましたが、
    それって、標準語しか知らない日本語学習者が例えば青森弁を
    理解できないのと一緒だと思いますが、こういう場合は、
    ”聞こえる”と言ってしまっていいのでしょうか?

  7. 上川一秋 Says:
    June 27th, 2011 at 7:38 am eアキさんのおっしゃっていることが正論であり、また英語喉原理主義、過激派です。聞き取りができるようになるのは、発想の転換ですから、厳密には練習?という感じでなくて、禅というかんじでしょう。そして、聞こえてから、それまで間違って覚えていた単語を覚えなおす、、、と。

    ですからまずは聞こえて練習する、、、とう感覚が正しいとはいえます。

    英語喉を始めて、2,3週間で音として英語が分かるという感覚がなければ、ちょっと路線が間違っているかもしれません。その場合、私のセミナーをとってもらうと、話が早いかもしれない、、。

盗み聞きをしてしまった件

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今週末のセミナーの募集です。とりあえず英語の音が聞こえるところまで行きましょう。

http://www.doodle.com/bpxmkqvv8ufgtktm

 

MASA RADIOが益々盛り上がっている。

MASAさんが、相手のパーソナリティーを引き出しているようで面白い。
http://audioboo.fm/boos/394083-masa-radio-talking-to-cheerful-yuyu
http://audioboo.fm/boos/394141-masa-radio-talking-to-emily-again

また、タイの日本語教師さんが、英語ができなかった中国人の人が短期間で英語ができるようになっていくのを目撃されているのが面白い。あと、http://thainihongo.seesaa.net/article/211369507.html に書いてあるのだけど、聞くことができるようになったら単語が自分のものになるスピードが速いとあるが、これは本当だと思った。

聞き取りが出来ないと単語の暗記は単語集とかに頼ることになる。あるいは読んでいて字として勉強する、、、まあこれは普通日本人が中学高校とやることだ。

しかし聞けるとテレビなどをぼ~と見ていても、単語を覚えることになる。

そういえば、私は英語喉前からアメリカ英語がそれなりに聞けていたが、辞書はもう20年ぐらい調べたことがない。耳で聞いていて、何回か出てきたら、なんとなく覚えてしまう。人の顔をおぼえるのと一緒だと思う。

やったもんさんもSKYPEで英会話をはじめられたようだが、とてもよいことだ。

さて、最近、電車通勤を週3回ぐらいはするようにしている。電車だと行きと帰りで10ドルぐらいだ(800円ぐらいか)。会社から一ヶ月に50ドルの手当てが出るのと、あと、税金の控除になるので電車は経済的だ。

自動車だと今1ギャロン(4リットル?)4ドル強だ。往復でおそらく2ギャロンぐらいかかるので8ドルぐらいかかる。だから自動車のほうが微妙に安いけど、電車のほうが補助が出るのでやっぱり安い。

駅から会社まで5分ぐらい歩いていたら、若い社員の男女が話をしながら歩いていた。自己紹介をしている。最初はどんな英語文法を使っているかと思って聞いていたのだけど、男性のほうの内容を盗み聞きをしてしまった、、、。

なんでもハーバードのプログラムである外国の学生たちと会議をしながら交流をするプログラムだという。

どこの国か、言わなかったのだが、それはきっと、最初から日本だというと、相手の女の子に、「この人は、きっと日本に行って、日本の女の子達にもてまくった類ね、、、」と思われるのがいやで、どこの国かは最初から言いたくないのかな、、、と私は思った。

そのプログラムは素晴らしく、その国の学生達と、エネルギー問題、国際情勢などについて話したという。

そして、アメリカ人とその国の若者たちとのネットワークができて、あとでその国を旅行したりとか、あるいはビジネスの話をしたりとかで、素晴らしい経験になった、、、。

このあたりで、私は、ありゃ、あの「日米学生会議」だと思っていたが、違うのかと思い出した。

<日米学生会議出身の友人がいるが、英語喉を紹介したら、「ネイティブのように喋る必要はない」で話が終わっている。>

だって、日本人の大学生がこんな素晴らしいネットワークを気づくような関係になれるはずがないと思ったからだ。口発音では、そもそも相手の言っていることが分からないし、通じないし、また冷たいイメージになるから、友情を結ぶのは難しい。

先日もJETで2年間も日本に住んでいた元同僚が、「日本人の友達がいない」と言っていた(中国人や韓国人の友達はいる)。

英語喉をまだ知らないだろうからだ。

そして盗み聞きを続けていると、その若者がついに言ったのだが、相手の国は中国だそうだ。

やっぱりそうか、、、。

中国人の学生は当たり前のように英語ができるのだ。中国語は口発音だけど、喉を閉めない。またシラブルは当たり前のように知っている。

このようにして、アメリカの若い人達で国際関係に興味がある人達は中国の若者達とネットワークを気づいていくのだなと思った。

さて、わが祖国日本では、今、高校生などが単語のアクセントの位置などを暗記しているのか~~。

と思うと情けなくなった、、、という話です。文部科学省に訴えても無駄か、、、

MASAさん、ひきつづき、英語の正しい勉強方を示してください!!!!

This entry was posted on Thursday, June 23rd, 2011 at 9:05 am and is filed under . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed. Edit this entry.

10 Responses to “盗み聞きをしてしまった件”

  1. Yumi Says:
    June 23rd, 2011 at 11:17 am e耳で単語を覚えると、まったく予期していなかった弊害が表れます。
    それは、「書けない」ということ(笑)
    中高生の頃は、単語を覚えるとき必ずスペルを覚えていました。
    で、実際に英語を話せるようになると、耳で聞いて覚えてしまうんですよね。
    で、面倒だから辞書を引かない。
    辞書なんか引かなくても意味は理解しているし、ネイティブにも通じる。
    だからそのままいっちゃうんですね。
    で、書こうとすると、「あれ、スペルどうだっけ?」となってしまう。
    こういうことが頻発するようになりました。
    いまだに、スペルは苦手で、スペルチェッカーがないとメールひとつ打てません(笑)
  2. 上川一秋 Says:
    June 23rd, 2011 at 7:11 pm eそれはアメリカ人と同じですね(笑)。

    逆に辞書的な理解をすると使えないのじゃないかなと思います。辞書の定義は、後だしじゃんけん的にとってつかたようなものばかりなので。

  3. Masa Says:
    June 23rd, 2011 at 8:42 pm e最近、辞書に疑問を強く感じるようになりました。
    勿論辞書の全てを否定する話しではありません。しかし、効率が悪過ぎると思うんです。
    例えばAGREEという単語は自動詞で5つ、他動詞で3つの計8つの説明が載ってます。でも私には全て全く同じに思えます。同意する、同感する、賛意を示す、承諾する、正しいと認める等々。これって同じことを、対象が何かで言い回しが変わるだけで、原義の「よろこんで受け入れる」が分かってれば、あとは前置詞が持つニュアンスやTHAT節の使い方さえ理解していたら使えると思います。
    自動詞であれ他動詞であれ。(自動詞他動詞というのも、後付けぽい気がしますが)ともあれ、そういうザックリした分類なら、辞書も薄い文庫本ぐらいになり、学ぶほうも無駄に項目を増やす必要がなくなりませんでしょうかね?
    本来シンプルなことを複雑にして「それは知ってても、これは知らないだろう」的な、何か家元制度みたいな権威主義を感じます。先生方が自らの研究のスゴさを後世に残したい情熱は感じますが。
    AGREEはほんの一例で、多くの単語がそんな感じです。使用度が高いほど、色んな対象に使われますからよけい複雑になり、学習者は基本から必要以上に暗記項目が増える。
    飢えた少年が持ち金で魚を買うか、魚の取り方を習うかの違いだと思います。魚の取り方を知ればあとは自ら、いつでも魚を取れます。毎回魚を買わなくていいし、取れた魚を売ってさらに豊になることも出来る。
    単語の原義ひとつずつ、前置詞とかの個々のニュアンスさえ押さえれば、なんとか使えるのでは?私も間違いながら使う中で、ネイティブの使い方聞いて、あぁ、あれはこうつ 使うのか、などと毎日修正、学習してるとこです。
    以上私見ですが、辞書にどんどん違和感を感じるゆえに、書かせて頂きました。
  4. miu Says:
    June 24th, 2011 at 1:02 am eこんにちは。受験勉強をしていた頃は、行きたい大学の英語問題はすべて
    帰国子女向け、TOEFLととても傾向が似ていたり、Reader’s Digestなど
    から出題されていたこともあり、さすがに単語力がなかったので、
    最初は辞書を引いて、その都度マーカーで印をつけ、受験が終わる頃には
    どの頁をめくってもだいたい印がついている程お世話になりましたが、
    それ以降は西日辞書以外、あまり使わないですねー。
    今では西日辞書も使ってませんが。
    今英語の辞書を使うのは音からスペルを推測する時くらいでしょうか。

    ところで、昨晩東京を旅行中のオランダ人と日本に短期滞在中のコスタリカ人、
    3人でスペインバルで飲んだのですが、その時の話題で、『韓国も中国も皆
    英語は問題ない。現地人から話しかけてくる。でも、日本ではそんなこと一度もない!』と残念がってました。

    オランダ人の彼にとっては、日本に旅行中、きちんと話をしたのは私が二人目だとか。
    私が『だいたいの日本人は』英語を話せないからじゃないの?』とふると、彼ら曰く、日本人はシャイ過ぎるからだ、
    と言ってましたが、私にとっては、韓国でも中国でも、街行く人達が彼らと普通に英語で会話ができるんだ
    という現状に驚きました。彼らの話からすると、韓国でも中国でも、現地の人の方が他愛のない話をずっと
    英語で喋っているそうです。

    私が中国に頻繁に出張に行っていた時はそんな印象を受けなかったのですが、いつの間にやら日本は大分遅れをとっているようですね。。。

  5. ceisu Says:
    June 24th, 2011 at 8:37 am e文字の問題は、フェニックスがありますが、専門ではないですが今一つという感がいなめません。

    むしろニューメキシコの学校で始まった方法だったと思いますが、そちらの方法がいける感がします。英語が聞けていればの話ですが。日本語での文献には、インタネットでは、行き当たりません。今まで聞けていなかったので、日本では、関心が薄いのかもしれませんが。

    MAsaさんの英語を聞いていると、同僚のタイ人の英語を連想します。彼は、話す、うなづく、尋ねる、笑う。この4拍子で、2年ぐらいで見違えるほどの英語を話しています。

  6. Masa Says:
    June 24th, 2011 at 8:45 am eありがとうございます。
    今、英語再学習五ヶ月、英語喉四ヶ月なのですが、毎日楽しんで学習しておりますし、ネットワークがどんどん広がるので、一年後、いや、半年後すら楽しみです。
  7. 上川一秋 Says:
    June 24th, 2011 at 8:46 am eMASAさん、用法がどうのこうのと覚えていたら、使えないですよね。この問題は結構深刻ですね、、、。

    MIUさん、日本人は本当に英語ができないけど、他のノンネイティブのガイジンが英語を普通に喋って言ることさえ気づかないほど、できない、、、。

    あと、中国人が英語ができるということに関して、英語教育のコメンテーターの人達は口を閉ざしていますが、これはきっと説明不可能だからでしょう。

    中東の人達が英語ができるのは、欧米の植民地だったからだとか言っていますよね。でも中国人が英語ができることは、彼らには説明ができない。いや、彼らが英語ができることさえ気づいていないと言ったほうがよいかもしれない。

    MIUさん、私のスペイン語、今度聞いてください。毎日、数分ぐらいは喋る機会があります。

  8. Masa Says:
    June 25th, 2011 at 1:06 am eceisuさん、そのニューメキシコの学校で始まった方法って、英語情報で良いのでリンクがあれば教えて頂けませんか?
    少し興味があります。^^
  9. ceisu Says:
    June 25th, 2011 at 3:15 pm eMasaさん

    日本では、山口理科大の島幸子教授が日本に導入したようです。
    以下のサイトは、日本では、PV法と呼ばれているようです。
    http://www.snkkoi.com/books/g_english/top_english.html

    この方法を推進している団体
    https://www.phonovisual.com/index.php

    私自身が、この方法を試したことがないので単なる思い込で、間違っているかもしれません。

  10. Masa Says:
    June 25th, 2011 at 7:35 pm eceisuさん、ありがとうございます!
    チェックしてみますね。

日本の発言力、存在感、、

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今週末のセミナーの募集です。

http://www.doodle.com/bpxmkqvv8ufgtktm

MASA RADIOがパワーUPしている。音質がよくなっているし、またMASAさんの英会話が、会話のキャッチボールみたいになってきている。英語がまだ初心者の人には分かりにくいかもしれないが、私には、MASAさんと、相手の考えていることの「一致度」が益々高まっているのが分かる。MASAさんが、ある文を始め、その文自体は、真ん中で切れているが(意図的に)、そこから相手のネイティブがつなげている会話などがちらほらあったのが良い。

http://audioboo.fm/boos/392548-masa-radio-talking-to-super-funky-american-ken
http://audioboo.fm/boos/393138-masa-radio-talking-to-clever-bryse

さて、昨日ニュースで米国国務省長官のヒラリークリントンさん、それからペンタゴンのロバートゲーツ氏、日本からは、外務省の松本氏、防衛庁の北沢氏のニュースコンフェレンスがあった。

http://blogs.wsj.com/washwire/2011/06/21/lost-in-translation-in-foggy-bottom/?mod=google_news_blog

そこで、通訳の人がマイクからの音声が聞こえないというハプニングがあった、、、
というニュースがCNNで流れた。

さらに、そのニュースコンフェレンスで、「サウジの女性が運転を禁止されている件をどう思うか?」という質問へのヒラリー氏への回答がCNNのニュースになっていた。

しかし、肝心の日米同盟に関しての会見内容や質問・回答はニュースにならなかった。

これは微妙に悲しいような気がするのだが。日本に関する内容がアメリカでニュースにならないのだ。そもそも、日本は同盟国なので、あまりニュース性がない。

でも日本から見ると、内容に関して色々、国内で報道されているのではなかろうか?それから、日本だけだと思う。教育レベルの高い政府の代表が通訳を必要とするのは。中国人がそれでもアメリカで通訳を使って中国語を話すのは、それは英語ができないからではない。中国人としてのプライドを中国、国内むけに示すためである。

マイクの問題があって、ヒラリーさんが、松本氏か、北沢氏に、マイクに向かって何か言ってみてくださいと言っていたが、全然、反応をされておらなかったのだが、そもそも英語が理解できなかっただろうし、英語で何か面白いことを言って、その場の雰囲気を和ませるということも、英語となるのでできなかったのだろう。

しかし、実際、英語がトップレベルで分からない状態で、本当に平等な立場での日米同盟が可能なのだろうか?

<日本人の記者さんたちは英語でがんがん質問をしているのだろうか???していないから、次々に日本に関係ない質問がでるのじゃないのか???日米同盟のニュースコンフェレンスなのに。>

沖縄の基地問題など、もしかしたら、そういうことを言っていないとアメリカに全く無視されてしまうから議題としてとりあげているだけではないのか、、、などと思ってしまう。

さて、英語を勉強している人はたくさん日本にいるが、先週、ネイティブ何人と話したという質問があったとすると、おそらく99.99999%の人がゼロと答えるのではなかろうか?

それは英語を勉強していないのと同じことだと思う。

なぜなら、英語ができるようになるというのは、言い換えると単語が使えるようになる、聞いて分かるようになるということだけど、それは実際に使いながらでないと無理だからだ。

だから、努力して、実際に使う機会をつくるべきだ。

そういう意味でMASAさんがやっているように、日本語を勉強している相手と英語と日本語を話すとよいだろう。

英語は中身が大切だという人がいるが、それはその人が英語が苦手だから、内容で勝負したいということと理解したほうがよい。そういう発言をしている=聞き取りもできていないし、本当の英語も喋れていない。

~~する前にまずは語彙をとか文法をとか、、、という発想を変えよう。

英語を喋りながら、単語の使い方を学ぶ。英語を喋りながら、自分のなかで文法を作っていくと。

30日以内にネイティブと一回も英語を喋っていない人は、英語を勉強していないということと同義だと考えてよい。ぜひ、実際に使うことで、英語力を向上させてほしい。

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