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聾者の皆さんへ

英語喉は、耳の不自由なかたが言語にかかわらず(日本語でも英語でも)、発声を明瞭にする効果があるようです。

以下は、著者の一人であるジーナがアメリカ人の耳の不自由なマケイラさん(中学生)に英語喉で発声、発音を教えたら、比較的短時間で、発音ができるようになったという話を産経新聞さんに取材していただき、記事になったものです。ぜひご覧ください。

以下はリンク切れになっています。幸い、内容はコピーしていましたので、下のほうで紹介します。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110417/amr11041707000000-n1.htm

短い期間と書きましたが、実際に指導したのは2回で計5時間ほどでした。ただ、マケイラさんさんのお母さん、ヴィッキーさんは、(日本語で書かれた)英語喉の発音表のコピーを使って、毎日指導されていたようです。

一体なぜ、日本人のために開発した英語喉の方法を、アメリカ人(!)の聾の少女の発音指導に使おうと思うにいたったかについての、いきさつは、以下のエッセイに書きましたので、ぜひ読んでみてください。

http://estat.us/wordpress/?p=1160

マケイラさんは、今ではレストランなどで、自分で食べ物を注文するほど自信をつけている、、、そんなメッセージを最近、お母さんからもらいました(2011年6月)。

【ウイークリーワールド】

【ワシントン=佐々木類】「L」や「R」など舌の形にこだわる従来の方法とまったく違う方法で、日本人に英語発音を指導してきた米国人女性が、耳の不自由な米人女児に同じ方法で指導を始め、生徒自身が驚くほどの成果を挙げている。視覚、聴覚、発声障害の三重苦と闘ったヘレン・ケラーの家庭教師、“サリバン先生”を彷彿させる親身の指導が印象的だ。ワシントン郊外の個人宅で授業を取材した。

【フォト】「サリバン先生」の授業風景

「さあ、難しい発音からやってみましょう。RやLの発音は日本人にも難しいのよ。read(読む)、left(左)、yellow(黄色)」…。

懸命にこの言葉を繰り返すのは、日本で小学校6年生に相当するマケイラ・ハウエルさん(12)。

生まれつき聴覚障害を患い、外科手術で側頭部に補聴器を植え込み、かすかな音が聞き取れるようになった。しかし、バージニア州フェアファックスに、聴覚障害者のための全米屈指の聾唖(ろうあ)学校があると聞いた母親のビッキー・ハウエルさん(50)の決断で自営業の父親をフロリダに残し、昨年2人で引っ越してきた。

最初はRやL、Wの発音ができないが、“サリバン先生”の言う通り一つ一つの英文字が持つ語感に忠実にのどの底から声を出すとみるみる発音が上達した。

喜んだビッキーさんが思わず拍手すると、うまく発音できずにふさぎ込みがちだったマケイラさんの表情に笑顔がはじけた。

“サリバン”先生は、日本人向けの英語教材を書いたことのあるバージニア州アーリントンに住むイラストレーター、ジーナ・ジョージさん。夫で米コンサルタント会社に勤める日本の元高校英語教師、上川一秋さんと英語発音の指導方法を研究してきた。

ジーナさんは、「英語であれ、日本語であれ、耳の不自由な人は唇をみて発声しようとするため、どうしても口先だけの発声になって聞き取りづらくなってしまう」という。

ジーナさんは、立命館大への留学経験がある。仕事やプライベートで日本人と接するうちに米国や英国人教師を含めて「舌の形に力点を置く日本での英語教育に疑問を持った」(ジーナさん)といい、新たな発音指導法の研究を始めた。

日本人が、日本語も英語も、口を使って発声しようとしているのに対し、英語ネーティブの米国人や英国人が無意識にオペラ歌手のようにのどを使って音を共鳴させながら発声していることに気づいた。

意識してのどから声を出すように心がければ英文字の持つ語感を生かした発音ができ、「L」や「R」の発音で使う舌の形は自然に形作られる、という。

マケイラさんは、「人前でしゃべるのがいやだったが、ジーナの授業を受けて話すのが楽しくなった。私も頑張るから、日本の人も“ツナミ”にくじけず頑張ってほしい」と話した。

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