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認知症デイケアセンターでボランティア中

今日は、少しだけ英語にアクセントがあるお年寄りの女性の隣に座って、話をしてみたら、ドイツ人だという。お名前にGERという部分があり、たまたま私のギターの先生はGERMANでジャーマンじゃなくて、ゲルマンなので、読み方が分かった。

そして、そのかたの名前の第2音節の最後の音が、そのかたいわく、このあたりのアメリカ人は正しく読んでくれないというのだけど、英語喉の発音記号で言うと、u_で、たとえばCUTやUPの母音と同じ(結局、アメリカ英語のu_ってドイツ語やフランス語にも登場するのだと思う)。

で、結局、そのかたの名前を正しく読むことができたら、とても喜んでくれました。

u_じゃないと、明る過ぎるようなアの音になってしまいます。

そのおばあさんは90歳で、ドイツで敗戦を迎えたわけだけど、米兵が攻めてきたときに、両親と兄弟が被弾して死んでしまったそうです。戦後、カナダに移住して、お手伝いさんになったら、世話をしている家族がヨーロッパ旅行をし、その間に、家の内側の壁をペンキ塗りして模様などをデザインしたら、帰ってきた家族が大喜びしてくれたそうです。そして、心の底から自分を信頼してくれて、家族の一員として扱ってくれたそうです。

その後、ドイツで出会いがあったアメリカ人の夫と合流し、結婚、米国に住み着いたということですが、実の息子さんが事故でなくなるという悲しい出来事もあったそうです。財布の中に常に忍ばせている、その息子さんの写真を見せてくださいました。

30分で、おばあさんの人生について教えてもらいました。

90歳ですから、さすがに忘れておられたようで、日本は米国と戦い敗戦したと言いますと、とってもびっくりされて、なぜ戦争を始めたのかと、悔しがるような感じでおっしゃっていました。