外国人風の日本語で朗読をしてみましょう

Topic Progress:

外国人風に繰り返し、読んでみましょう。納得したら終了の印のボタン(”Mark Completion” とあるボタンです)を押してください。

お手本はアメリカ人のマットさんが朗読してくださいました(マットさんのYOUTUBEチャンネルはこちらです)。マットさんは日本語が非常に流暢で、ほとんどネイティブレベルなのですが、この録音では、お願いしてわざと英語訛り、アメリカ人なまりで朗読していただきました。

 

吾輩は猫である。名前はまだない。

どこで生れたか頓(とん)と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。

この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮て食うという話である。

しかしその当時は何という考(かんがえ)もなかったから別段恐しいとも思わなかった。

ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。

掌の上で少し落ち付いて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。

この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛を以て装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。

その後猫にも大分逢(あ)ったがこんな片輪には一度も出会(でく)わした事がない。のみならず顔の真中が余りに突起している。

そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと烟(けむり)を吹く。どうも咽(む)せぽくて実に弱った。

これが人間の飲む烟草(タバコ)というものである事は漸(ようや)くこの頃(ごろ)知った。

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One thought on “外国人風の日本語で朗読をしてみましょう”

  1. たぶん、「ら行」の発音は舌を硬口蓋につけずに喉で鳴らすと英語っぽくなるんじゃないかと思いました。
    特に「我々」の「れ」とか。舌をくっつけると、「わ」と「れ」が、ぶつ切りになり3ビートにならない。
    カ行、ガ行、タ、ダ行なんかも、日本語の場合、舌が上顎につく面積が3mmくらいだとしたら、英語っぽい発音では1mmくらい
    しかも、舌と上顎が触れるときの力もかなり弱い。
    例えば「煙を吹く」の「けむり」
    「け」を発音するときに、舌を上顎につけるとき非常にタッチが軽く
    kの後の「え」もその後、喉で響かせるとよく響く「あ」に変化した「え」にかき消され
    一瞬しか「え」が聞こえないため、「けむり」よりは「かむり」、「きゃむり」、「かんむり」に聞こえる。

    あと、名前はまだない。の「なまえ」の発音。
    「な」と「ま」の間にhっぽい息漏れが挟まれていて英語っぽくなっている。
    一見、naを3ビートにするならrを使ってnarじゃないのかな?とも思ったが
    発音してみると、rは重すぎてhの方が楽に移行できる感じがした。

    その他 3ビートっぽく聞こえたところ
    ふわふわ → ふぁーふぁー
    まんなか → まなか 

    喉ブレーキを外したっぽいところ
    いわ「ゆ」る → いわ「よ」ぅ
    ~である → ~であぅ

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