October 29, 2019

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米国の政治事情と経済

米国では、炎上スタイルでやっているトランプさんが連日大あばれで、、やや人々が疲れてきていると思います。日本語で食傷気味という言葉がありますかね。 トランプさんは炎上スタイル、、わざと人の悪口を言ったり、めちゃくちゃに振る舞うことで、人気が出て、大統領になりました。 ワシントンDCの野球チームがワールドシリーズに久しぶりに参加して、テキサスのヒューストンのチームと対戦中です。ワールドシリーズというのは日本では、おそらく日本シリーズと呼ばれていると思いますが、その年の最強の2チームが対戦します。 トランプさんは球場へと足を運んだんですけど、観衆の受けが悪く、ブーイングと「ムショに送ってしまえ」という大合唱にあいました。が、それがどのくらい聞こえていたのか、全体的にはどれぐらい多くの人が、その大合唱に参加したのかは分かりにくいです。 ムショ送りにせよ、、というスローガンはトランプさんが元々、発明?したもので、政敵のヒラリークリントンさんに向けて使っていたものです。 大統領が就任したのが3年位前ですけど、この3年間、一度も、そういう場面がありませんでした。というのは、大統領は批判する人がいる群衆の前には一度も登場しなかったからです。 ただ、トランプさんは共和党支持者の間では支持率が高くて、それは、共和党にはそもそも政府の役割を小さくしたいという願望があります。連邦政府の借金は膨らんでいるんでいて、元々の共和党にとっては、あまり好ましくない状況ではありますが、それでも、トランプさんが、法律を減らすという方向なので、共和党側としては、好ましいようです。 法律というのは、例えば、環境を守るために、森林を守りましょうとか、石炭の採掘はこの地域ではダメ、、、みたいなものがたくさんあるのですが、それらをなくすことで、ビジネス活動が可能になると、喜ぶ人が多いのです。 アメリカで大統領として再選できるかどうか、、は経済の状況に強く関わります。経済の状況と選挙が密接に関連していて、その理由は私の意見では、国民の半分が株式に関わっているために、株平均が上がった、下がったが国民の懐に直撃するからだと思います。 株式に関わっているというとカッコいいですが、そういうことではなくて、アメリカでは将来の退職後の生活のためにと、株式式場と連動した貯蓄制度みたいなのがあり、給料から引かれるかたちで、将来のために株式投資をするような仕組みになっています(といっても、一つ一つの株を買うスタイルではないもの)。月給から引かれたものが、株投資になり、その分は税金控除の対象になるというものです。 ですから、国民の株式市場への参加率が高く、株平均が上がった、下がったというニュースが、国民が退職(リタイヤ)できるのか、できないのか、、、に直撃するのです。 日本で言うと会社に正社員で働いていると、退職金の積み立てというのがあると思います。私も日本で英語教師をしているときに2年でやめましたが、それでも退職金が少し出ました。あれは、積み立てていたのだと思います。 あれがないかわりに、この株による退職金の積み立ての制度があるのです。退職金といっても、会社を辞めるということには関係ありません。私は大きな会社にはこれまで3つ所属しましたが、たまたま最初の二つは同じ株運用会社だったのです。したがって二つの業者にアカウントがあります。 転職を何回もしていると、会社によって積み立てをしてくれる会社が変わるので、人によっては、いわゆるretirement accountが色々なところにありすぎて、何がなんだか分からなくなります。以下のようなメールが来ていました。私たちの会社でまとめませんか?という内容です。 そういう制度になっているのです。税金控除の対象になります。将来、退職後にそのお金をおろすときに、課税の対象になりますが、退職後は収入自体が低いので税金も安くなることでしょう。 ニュースによりますと、これだけブーイングを受けているトランプさんですが、経済さえ今を維持できれば、再選されるだろうという予測が出ていました。 個人的には、政府が小さくなると、私のようなコンサル系は仕事が少なくなってきますので、困ります。 さて、英語喉の応援は、各種SNSへの登録か、英語の勘シリーズをゲットしていただくことでお願いします!Voicyでのフォローもよろしくお願いします。アマゾンレビュー、あるいは個人のブログなどでのレビューも大歓迎で、良い応援になり、英語の勘3を書くためのパワーにつながります。

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