February 13, 2019

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LとR

Rは舌を口の屋根につける、Lは舌をつけない、、そしてできるだけ首の深いところで発声する、、でやるといいと思いますが、特にRは首の根元の底の部分を鳴らすとよいです。 ただし、声帯を力ませずに首の底がならせるかどうかは、出身地、方言によるところがあり、西日本の方言話者であれば、簡単にできるようです。簡単な練習としては、Rは犬のうなり声と基本的に同じですので、う~~~とやるといいでしょう(とはいえ、また方言の種類によって、う~とやると本当に母音のウ~になってしまう地域と、犬のうなり声と同じ声が出せる地域があります)。 そもそもなぜ日本人がLとRの違いが出しにくいかというと、舌の位置とか唇のかたち以前の問題として、首の根元を響かせるのができる人とできない人がいるということではないかと思います。 西日本と西日本じゃない、、というとどこで境界線を引くかと言う問題になりますので、リトマステストとしてはTEARあるいはDEARと言ってみて、どうがんばってもTI-ARとかDI-ARという風に母音のアがはいり、1シラブル語であるのに2シラブル語でしか言えない場合は、西日本タイプでないと言えます。 その場合は、体がやや硬いという問題がありますんで、普段からリラックスし、寝る時にできるだけ横向きで寝るといいと私は提唱しています。そうすると、一晩中、深呼吸して寝ることになるので、声帯の力みがとれて、声が深くなり外国人っぽい発声になってきます。 最初にウを言うとコツは昔から有名ですが、これはこのコツでできる人もいれば、本当にウになってしまう人がいるのが悩ましいところです。 真顔で日本に住んでいない英語ネイティブにRの音を出してくれと頼むと犬のうなり声を出して示してくれます。 なぜ西日本かといいますと、西日本の日本語は音節の中に抑揚があります。これは中国語とか英語と全く同じです。音節内で音色を変えたり抑揚を変えるためには、首がリラックスしていないと難しいので、西日本の方言話者は声帯のあたりが柔軟のようです。

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同時通訳

国務省の知人に通訳の仕事ある?と聞いたら、応募用紙みたいなもののURLを教えてくれました。それを見ると経験年数が3年ぐらいはいるということなので、ちょっとづつ経験を積もうかと思い、イベントなどで同時通訳をする機会があればやっていこうかと思いました。自分は人が同時通訳をしているのを聞くと、あ、この人は文レベルで訳しているなと感じます。自分がやるときは単語レベルでやっています。単語レベルで変換するほうが私にとっては楽です。情報を覚えていなくてもいいからです。動画で自分が同時通訳をやっているところを見せたら、やり方が新しいと気付いてくれた人がいます。わざとやっているわけではないのですけど、例えばI thinkとくると、その瞬間に「私は思うんですけどね」と訳します。 あと他の人の同時通訳を聞くと、日本語自体が棒読みで、理解しにくいのですが、自分は、わざとやっているというより、声の音色を通じて情報を加えているんです。

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