February 14, 2016

英語喉で文化の旅
故・祖母(母方)が昭和8年(1933)看護婦になった話 1992年録音

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批判的コメンタリー
剣道の練習にも正しい入り口がある

今日、剣道の基本クラスに参加していて、面の練習をした。防具をつけないで、相手が竹刀を横にしてくれて、それをメ~ンと打つ練習です。 普通、面は打った後には、相手の右側をするりと通過して、そして、そこから左方向に回って、相手にまた向き合い、「残身」を見せます。 ところが竹刀を横にしてくれている状態に面と行く場合ですが、これは(皆さん、イメージしてください)、相手の左を抜けることになります(面は普通は右を抜けるのに、この場合は左)。 でも面ですので、くるっと回るときに、普段するように、左向きにまわって「残身」を見せてしまうわけですが、先生に、逆だと指摘を受けました。 相手の右を通過したときは、左へぐるっとまわって「残身」。 相手の左を通過したときは、右へぐるっとまわって「残身」。 つまり、面のときに、絶対、左へまわると覚えるのではなく、相手の右を抜けるか、左を抜けるかで、どちらにまわるかが決定されるのです。そして、このルールに沿っていれば、一番早く、直後にファイティングポーズに戻ることができます。 さて、以上で説明が終わりですが、見ていると、剣道をする人は以下のグループに分類することができます。 1.いわれなくても、できているグループ(たぶん、そっちのが自然で楽だからか?理にかなっているからかな。) 2.まわる方向をまちがってしまうグループ そして、このグループを二つに分けると、、 2b: 言われたら正しくできる人 2a:言われても間違う人(というか、たぶん説明を聞いていない、聞こえていない?) 3.そもそも、くるっとまわって残身さえしていない(なんとなく、そのまま直進していって、終わりの人)。 4つのグループに分かれるのでしょうか。 たぶん、英語でも、グループ1の人が英語が自然にできる人なのだと思います。 そして、たぶん、2aが、努力すれば、実る可能性がある人。 2bは、努力しても困難を覚える人 グループ3はどうなのかな。 剣道においては、2bの人口が結構大きいように思いました。 自分もそう。 私自身は右とか左とかの感覚が、混乱してしまうのです。おそらくこういうのは、小さいころからダンスをならったりしていると、敏感になるのでしょうね。 剣道に何年行っても、準備体操で、屈伸など、左が先なのか右が先なのかがわからなくなってしまいます。 でも今回のように、原則が実は一番楽なのだと教えてもらうと、理解できたと思いました。 それから説明を聞いているようで、聞いていないことが自分はあります。 色々習いごと、スキル、技能の分野がありますが、自分はどの分野において、グループ1に属するのかを知る、自分を知ることが大切ではないのかなと思いました。    

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