July 23, 2011

喉スカイプ講座レビュー
英語喉SKYPEセミナー

さて、今週末の英語喉セミナーのレビューです。それぞれのセッションで、まなんだこと、他の実践者に役に立ちそうなことを書くのが目的です。 個人的な情報を書くのが目的ではありませんから、安心して読んでくださいね。 さて、書いたことは全部音声でも説明しましたので、聞くほうが楽な人はこちらをどうぞ。 http://www.nippondream.com/file/seminar_07_24_2011.mp3 さて、今週末の英語喉セミナーのレビューです。それぞれのセッションで、まなんだこと、他の実践者に役に立ちそうなことを書くのが目的です。 まずは、愛知県のJさんです。Jさんは、発音は最初は、単語と単語の間が離れた感じの喋り方だったのですが、途中ぐらいからとてもスムーズになりました。ネイティブとあまり変わらないぐらいになりましたよ。 そのコツとして、使ったのが、まず、あ~~~とかう~~とか言って、継続した音を喉で出しておいて、そこから急に英語を喋り始める(そして英語のときは、あ~~で体感するように、喉の音を継続して出します。 そこで小さいッのことを言いました。あ~~とか喉で継続するわけですが、小さいッを含んだ単語を喉で言うと、どうしてもそのッの部分で音が切れます。これは、本当に日本語の特徴ですね。おそらくッがあるのは日本語だけでしょう。 朝鮮語はどうなのでしょう。ビビンバのバの最後ってバップみたいじゃなかったですか?でも、たぶん、朝鮮語にもないでしょうね。 Jさんは、授業内ではシラブルの音をボンボンボンと体感するのができなかったので、継続してモニターさせていただこうと思います。他の言語を聞くというのもありますが、特に、自分でも3ビート・シラブルを意識しながら喋る、、、ことを続けてください! 自分で、ドッジボールを一個づつ投げるように、シラブルを大切に(かつ、スムーズに流動的に)英語をしゃべっていると、聞くのもうまくなります。 自分が投げるように取る感じです。 私はSASプログラマーでありますが、やはりプログラムを書けると読めるって感じかもしれませんね。 さて、次はNさんです。なかなかリスニングが上達しないということで継続してモニターさせてもらっています。これまで、スエーデン語とか色々聞いてもらっていました。 さて、今回のレッスンでは、上で書いたようにご自分でも3ビートを意識して喋ってもらって、あるいはドリルを一緒に読んだあとで、またバチェラーのYOUTUBE動画にチャレンジしたら、あれ、聞き取り度が向上しているかも、、、というとこまで行きました。 あと、感情を声に乗せるなんて練習も一緒にしました。皆さんもやってみてください。笑いながら喋るとか。そうすると、喉が緩むという相乗効果もあり、いい感じになります。特に、自己紹介などで面白い感じのことを言うとき、感情を声にのせると、聞いているネイティブも思わず笑ってしまいます。面白い感じの話をマジ顔、マジ声でやってしまうと、ネイティブが「え、どこで笑っていいかわからない」と思うか、あるいは、「この人はブラックジョークを好むのかな?」みたいな感じで納得するかも。私の場合は、後者だったと思います。カズはマジ顔でジョークを言うタイプか、、、と。 Nさん、コンスタントな聞き取りが定着したでしょうか?また報告御願いします。 さて、最後は、さっき終わりましたが、北海道のごろぞーさんです。すでに英語喉での修行で聞き取りがかなりよいということでしたが、実は今回のレッスンで、もっと細部までよく聞ける感じになったとのこと。 それは、BとVの発音の違いが聴き取れるようになったこともきっかけでは??? ごろぞーさんの発音は、とてもよかったのですが、Vのときにまだ唇付近の振動にたよっている感じ、無理に音が出ている感じだったので、喉の音を出してくださいと指導しましたが、そのとき、ごろぞーさんが、「音の聞き分けができないんですよ」とおっしゃったので、ちょっと時間をさいたのですが、 Vのときは、喉の音がもっとがらがら聞こえる感じ。 Bのときは、なんとなく、そのがらがら感が、ストップしている感じ。唇付近で音が一瞬遮断される感じ と表したらよいでしょうか??? その他、ごろぞーさんとのレッスンで有意義だった点 有声音のTHの発音がZになっていました。この点に関しては、以前のある方のレッスンのときからの書き込みを私が本にしていました(誰だったかは、BLOGを読み直すと分かりますよ~)。 THEがザに聞こえる人は、Dを言うつもりでTHEをいうと、直る、、、と。 それを使うとごろぞーざんのTHEが一瞬で正しくなりましたよ!!!! つまり、ごろぞーさんは、前歯と下唇のあいだから継続した音をだすという基本的なプロセスには成功していたけど、ちょっとだけ、そのプロセスが間違っていてZになっていたのですが、Dを発音するイメージに変えたら、完全に正しくなったのです。 最後に、ごろぞーさんが、YOUTUBE動画を適当に選らんできいたら、聞き取りの鮮明度が増したということでした。 たぶん、喉の音を本当の意味で、音の弁別要素として聞くように脳が設定されたのではないかな??? 脳って本当に、すぐ、情報の選択方法を変えることができると思う。 今、こうして書いているときも、背後でエアコンの音がなっていますが、聞こえるときと、聞こえないときがあります。聞こうとすれば、聞こえる、、、でも、書く事に集中して無視すると聞こえなくなります。 脳って、そういうものなのでしょう。 さて、最初の部分で書いたJさんだって、今は、発音ができていても、脳が喉音を聞こうとしていないかもしれないし、3ビート・シラブルに注目していない。 でも、聞けはじめると、聞けはじめる。元には戻れない感じになります。 その瞬間が絶対来ますので、楽しみにしてください。 このBLOGエントリーの最初にも載せましたが、音声はこちら。 http://www.nippondream.com/file/seminar_07_24_2011.mp3  

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