July 21, 2011

勉強の仕方
私自身の文法の勉強の仕方

週末英語喉セミナーの申し込みはこちらから。 http://www.doodle.com/ziiicwc489s3mf8e 英語喉をやると、アメリカ人が話しかけてくる。それは、やはり自信のようなものもあるかもしれないし、姿勢もあるだろう。このことは何度も書いた。 昨日も、近所で突然、「あなたはここのアパートに住んでいるのですか?」とアメリカ人(インド系の学生っぽい女性。近くにジョージタウン大学があるので学生さんだろう。)が問う。「実は、もう申し込みはしたのだけど、ネットで、悪い評価が出ていたんです。住み心地はどう?」。「全然、心配することはないですよ。きれいですし、庭なんかも手入れされているしね。虫も蝿ぐらいです(ごきぶりは出ない)。」と言ったら、安心していた。 DCではどこのアパートでも、だいたいエルサルバドルかホンデュラスあたりの移民(不法移民だと思う)が、ものすごい勢いで朝から晩まで掃除をしているのである。 プールがあるが、その横を通るたびに、ライフガードの黒人のおじさんが、会釈をしてくる。まるで親戚か何かのように。 犬の散歩をしていたら、向こうから、日本語の書いてあるT-シャツを来た白人の若者が歩いてくる。ちょっとめずらしくてなんて書いてあるのかな~なんて(気づかれないように)見ていたら、「ハ~イ」とか言いながら会釈をしてくる。 このように、周りから話しかけてくれると、本当にアメリカ人と私が平等なる立場にあることがわかる。いや、本当は最初から平等だったのだろう。今思えばね。 さて、今日は私の文法の勉強の仕方について述べる。 MIXI上ではRONさんのhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63775066&comment_count=52&comm_id=1301094 で熱い議論が交わされている。 もともとの発端は、英語喉会議(アット広島)で文法が大切かどうかみたいな会話から始まった。 よく発音の次は文法だとか語彙だとか言うが、実際は、ネイティブと会話をしだすのが一番だと思う。というのは、文法や語彙は会話をしながら覚えるものだからだ。その模範というか、例を示したい。 RONさんの影響で、昨日、中国語を勉強してやろうと思いたった。それも、中国語の文法書を一度も読まずに会話ができるようになってやろうと思った。 そこで中国人の同僚にちょっと聞いたのだ。 まず、私は、It is interesting to watch TV という文を持ってきて、それを中国語でなんと言うかを問う。 すると、中国人の彼女は、 カン、デン、シューがどうのこうのと言った。 私はもうその時点で、中国語が聞き取れていた。恐ろしいことに英語喉をやっていると、聴き取れる。 大昔の大学時代に中国人の学生が、映画を見るは カン、デン、イン だと言ったのを覚えていた。だから、カン、デン、まで聞いただけで、 あ、中国語では、It is interesting toというような構文を使わなくてよいのだ、、、あるいはIT~TO~構文を使わなくてよいのだ、、と言うことが分かった。 この段階で私はすでに中国語の文法を自分自身の頭で解析しはじめている。 中国人の同僚に書いてもらったら カン、デン、シュー、シー、ヨウ、チュー と発音し、漢字では(うろ覚えだけど) 観 電 視 是 有 趣 (最初の観で合っていたかどうか、今自信なし) と書いてくれた(最後に的をつけるのもありと言った。こういうのは後で詳しく学ぼう、、と判断。今はこれでいい。) な~るほど、是がBE動詞にあたるのだな、、、と分かる。というのは、前に、 私は日本人です が 我 是 日本人 だということは知っていたからだ。 ここで是がBE動詞であるということが分かるし、また中国語では主語がなんであろうと、動詞が変化しないとういことも分かる。 これも自分の頭で確認したということだ。本を読む必要はない。 そこで、私がその中国人にこう言ってみた。今まで聞いたことのある中国語を応用して、 ニー、的愛人 是 有 趣? (ニーの漢字は忘れた、、、あなたのご主人は面白いですか?) そしたら、この表現が合っていると言ったと思う(今となってはうろおぼえ)。人のときに有 趣って言うかな~と一瞬、悩んだようだがOKと言った。 じゃ、否定だったらどうなのだろう。 ちょっと度忘れしたけど、是の前か後ろに、否定を現す漢字を一つ足す。 昨日の段階では、前か後ろかは覚えていた。ノートが今目の前にないが、 あれ~、どっちだったかな~、と悔しがりながら、昨日のメモをみたら、永久に覚えてしまうだろう。 実は、最初の例文でシーとシューが逆になってないか不安だけど、それもメモを悔しい気持ちでもう一度見れば覚えてしまうだろう。 このように、自分の頭で、目の前に提出された文を解析し、理解し、忘れたらくやしがりながら、自分のものにしていくのだ。 (あれ~、有って動詞じゃないのかな。是がBE動詞ならだぶらないかな~、なんてことも頭をかけめぐる。それは聞いてみたら、有 趣でINTERESTINGだとか。ま、こんなことは後で分かってくるだろう。) これが文法の学び方である。 […]

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