June 10, 2011

角刈りでインターナショナルスーパースターになった!

今週末の英語喉SKYPEセミナー、あと2名様分募集です。こちらから申し込んで下さい。有料だけど、直接教えさせてもらったら早いです。実際の授業、ぎりぎりまで募集しますので、よろしく。本当の英語の音を今日、明日にでも出せるようになりませんか??? http://www.doodle.com/qm59fn7qbziwezuu 土曜日の分だけが、まだ空いています。 1.日本時間6月11日(土)夜7時ー8時 2.日本時間6月11日(土)夜8時半ー9時半 *** さて角刈りの波紋は続く。 昨日は会社があるビルのサービスで昼にBBQが振舞われた。BBQでテーブルを囲み、一緒に働いている人+若手で大学を卒業したばかりの二人と一緒になった。 私達の業界では、大学卒の若手は、数年で会社をやめて、大学院に行くのが普通だ。話は、修士号でとめるか、あるいは博士号まで行くか、、、これが、若手二人の関心であった。 私がシカゴ大学社会学の博士号を持っているということを知って、むちゃすごいやん、、、ということになった。 社会学が最初の創立されたのがシカゴ大学だし、世界で一番ノーベル賞受賞者を創出しているのが、シカゴ大学だから、すごいのはすごいのである(笑)。 さらに、いちおう、考えてみると、私は他のアメリカ人の3,4人の同級生とともに、同級生内では最短の5年半でとったぞ(修士号を含む)。 しかし、なぜ全然自慢していないかというと、43歳になると、さすがに、分かってくるのは、どんなポジションにあろうと、経済システムのなかで、使われるだけじゃないかというカラクリに気づいてくるように思うからだ。多くの人が、経済構造のなかで同じような立場にあると思うのだけど、自慢したところで意味がない。なんとなく、すでに最初っからお金のある人をさらに裕福にするために、働いているというのがさすがに分かってくる。さらに、そんなもんだと思ってくる。ある意味でがんばるしかない、、、(精神論か!) キッコーマン・デービッド(仮名)が、まじに若手の相談に答えていたので、裏をついて、キッコーマン、俺達は博士なんだから、博士に行くべきだというべきだと、そうすれば、俺達の株があがり、人気がでるじゃないか、、、とあほなことを言っておいた。 キッコーマンはアホなことばかり言っているが、彼のジョークは参考になる。基本的にアホなことを言っておればよいのだ。アホなことを言っていれば、あ、この人は、リラックスして一緒に会話が出来る人だなと相手が理解するからである。いや、彼だけじゃない。なんか、皆、普段の会話はアホなことばかり言っている。高度なことではない。これは本当だ。休憩にと自動販売機のとこに行って、20ドル札しか持っていないのでもじもじしていたら(たまたまその自動販売機は1ドル札だけ用だった)、見たことのない会社の同僚が、「1ドル札と変えてあげようか?」と、まじで1ドル札を見せてくる(1ドル札20枚じゃなくて、1枚だけ)。大爆笑してしまった。 さて、仕事が終わり会社の建物を出たところで、私はインターナショナルスーパースターとなった。 60歳ぐらいのヒスパニックのおじさんが、近づいてきて、スペイン語で、「わしは、仕事をさがしとるんですが、この会社に仕事はないですかのお」と言ってきた。私は、おじけづくことなく、スペイン語で、「私はここで働いている単なる社員なので、わからんけど、ヒスパニックで働いている人がいるから、話してみたら」と答えた。 すると、おじさんは、当たり前のようにスペイン語で「じゃ、聞いてみる。ありがとう」と言って、歩き出した。 私も当たり前のように、「じゃ、幸運を祈る」と言って立ち去った。 突然、スペイン語で話しかけられ、スペイン語で答えた。あたかも、その一角が、突如、エルサルバドルの街角になったようだった。 これは角刈り効果であろうか!!!! さて、私の角刈りを認識することは、私の職場であたかも、踏み絵のようになっている。 全員が、私の髪型に関して、なんらかのコメントをしないと、ばつがわるい、、、というような雰囲気になっているからだ。 キッチンにいったら、ジョアン(仮名)が、「さっきBBQで遠くからみて気づいたけど、髪切ったんですね、、、似合ってますよ~」と言って来た。 つまり、遠くから私を見て、あとで、それについてコメントしないと、「みずくさい」と思われる、、、という強迫観念を私の角刈りは、アメリカ人の同僚に与えているのではないか、、、というのが私の解釈だ。 アメリカにもみずくさい、、、という概念はあるのだ。 口発音時代には全く経験しなかったことだが、オフィスを離れて、キッチンへ行ったり、カフェテリアに行ったりするとき、なんらかの形でアメリカ人の同僚が、話しかけてくるのが面白い。

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