May 12, 2011

うなづきを少なめに 喉コミュニケーションのため

右上のカウンターによると、つけてから10ヶ月ぐらいだと思いますが、10万クリックに到達しました。1日にすると300人ぐらいのビジターになると思うのですが、どうもありがとうございます。4月は、産経新聞さんの記事のお陰じゃないかと思いますが、特にビジターが増えていました。 職場に、大学院に進んでいて、ちょっと今週だけ帰って来ている人がいるのだが、その人は、JETで四国に行っていた。 最初に日本人と話をしていて慣れなかったのは、「うなずき」の習慣だそうだ。 うん、うん、うん、 と日本人が頻繁にうなづくのだが、それが頻繁なので、なれなかったそうだ。 ジョージタウンのMストリートを自動車で走っていると、日本人の歩行者だとすぐ分かるのだが、それはひとつには、会話をしているところをみると、うなづいているからだというのもある。 うなづきが頻繁なだけではなくて、首の筋肉を緊張させてやるヘッドバッキングだ。 だから肩が凝るのではなかろうか? アメリカには肩たたきというのがない。 母さん、お肩をたたきましょう、たんとんたんとんたんとんと というのがないのだ。 前に直接指導させてもらった人も、発話のたびに、ヘッドバッキングのようにうなづかれるので、それが緊張のもとになってしまっていた。 英語喉は当然、首、喉、口をリラックスさせるのが基本だが、ヘッドバッキングしていると、リラックスしない。 その元JETの人と話しているときに、私が言ったのは、「日本人だって、アメリカ人が、うん、うん、と言うと思っているよ」と私は言った。というのは、英語教材に現れるアメリカ人は、ひっきりなしに、あ~は~、、とかREALLYとか言っている。 これはうなずきの問題ではなくて、あ~は~みたいな奴だ。しかし、あれは、英語教材だからかもしれないとちょっと思った。会話形式だと、常に、何か言わないと変だからだ。 で、その後会議に言って、同僚を観察してみたら 思っているほど うなづいていない! さら、思っていたほど あ~は~ とか言っていない! なんじゃこりゃ~~~~ わしがおもうとったのと違うじゃないか~~~~ と目から鱗。さらにびっくりしたのは、ネイティブ同僚の真似をして、俺もうなずきをストップしてみたら、首がうづく、うづく、、、 同僚が何か言うたびに、それも、文がまだ終わっていなくて、句読点的な場所で、首がうなづきたくてしかたがないかんじ、、、、 それを必死に抑えている自分がいる。首がうづき、肩こり状態になる。うなづきたくてしかたがない自分がいたのだ。 日本語の会話だとそうだよねえ。ひっきりなしに、うん、うん言うよね。 で、家に帰ってきて、ジーナと話していて気がついたこと。家族のメンバーのなかでは、うなづきの欲求がそれほどない。首をゆったりさせたまま、コミュニケーションできる。 つまり、日本人の行動の文法というのがある。 内と外というのがあり、外でのコミュニケーションにおいては、ヘッドバッキングによるウナヅキをしたくてしたくてたまらないほど、身体がDISCIPLINEされているということだ!!!!! 内ではそうでもない。 なんじゃこりゃ~~~。 うなづきの習慣だって、深く自分で気づいて、制御しないと喉発音の障害になるのだ~~~。 さて、ちなみに、日本人のうなづきと、はい、とかいう答えは、全然「はい」という意味じゃないのではないか??? 英語喉を紹介すると、「あ~、おもしろいですね~~~」とか、うなづいてくれるけど、全然信じていない。 しかし、耳の不自由な女の子が英語喉で音が区別できるようになった、、、という話をすると、 うなづきがぴたっととまり、し~~~んとし、顔がものすごい真剣な顔になり、びっくりされる。 うなづいているのは、聞いていますよと言っているだけで、全然、AGREEしているわけではないのかもしれない。 日本人は本当に感動したときは、言葉を失うのではないか????

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