May 10, 2011

声をあえて低くしてみる

会社で顔だけ知っていた女性の声を始めて聞くときに、あまりの声の低さにびっくりすることがある。顔だけでのイメージと声のギャップがあるからだ。 あるいは、電話会議だけで知っている人で、名前が微妙に特殊な場合で(見たことがないので性別が分からない名前)、男か女か分からない人がいる(たぶん女性だろう)。 また先日、歩いていたら、前からカップルが歩いてきて、びっくりしたのは、女性のほうが、男性よりも声が低かったことだ。 日本人の声で考えると、高い声と低い声というのは、単なる音程の違いだが、ネイティブの場合、周波数の分布の具合も、聞こえ方に影響するように思う。 低いだけでなく、立体的なのだ。 喉発音を実践するときは、自分で出せる声の最も低い声でやってみるとよい。ただし、押し殺した声にならないように、ゲップエリアの部屋に卵をいれているようにイメージする。りきむと部屋が狭くなってしまい、音の区別ができない。 発想の転換が必要だ。喉発音をしていると、すでに低い声が出ているだろう。しかし、もっと、もっと低くなる。もっともっと立体的に鳴る。 声の低いから喉発音ができるということではないが、ひく~い声は口発音では出ないことも確かだ。 できてみて、シャネルズを聞くと面白い。あんな低い声なんて絶対出ないよと思っているかもしれないが、男なら当たり前のように低い声がでる。 音声で確認してみましょう。(ちょっと最初の英語が聞こえにくかったので、かっこ悪いので、後で取り直します。 www.estat.us/blog/hikui_05_10_2011.mp3

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