April 27, 2011

オープンマインドであること+Yの発音の仕方

まずはYの発音から。これまで教えるときは、オートバイのエンジン音を真似ることで、Yは首の根元でびりびりさせるということを体感してもらっている。しかし、これはきっかけとしては良いのだが、問題があることに気づいた。それは、エンジン音的にブル~~~ン、ブル~~~ンとすでに高速道路をつっぱしっている感じでやると(NKJMさんが紹介されていた動画のように)、深みが足りなくなってしまうことに気づいた。 英語喉の101ページの喉ダイアグラム(絵)を見て欲しい。丸でもって、ゲップエリアが示してあるが、その下半分が黒で塗りつぶしてある。これは、ゲップエリアでもとても深い部分にリーチすることを意味する。 エンジン音のまねを調子にのってやりすぎると(ちょっと喉がひりひりする感じ)、深い部分にリーチするのだということを忘れてしまうので、それに注意してほしい。 エンジン音はエンジン音でも、喉のフロア(底)から、下に向けて掘っていく感じだ。 あ、そうか、走行中のオートバイ音じゃなくて、エンジンをかけようとするときのエンジン音という比喩があっているかもしれないな。下に向けて堀る感じだ。 エンジンのスタート時に「ふかして」いる感じだ。 音声で確認してほしい。 www.estat.us/blog/y_04_27_2011.mp3 *** さて、、、 オープンマインドであることはとても大切だが、どれだけの人が、本当にそれを体験できるだろうか??? 英語喉で体験し、そして、もしかしたら他の分野でも、自分が心を開かず、決め付けていることがあるのかもしれない。 しかし、やはり他の人間ができることには、近道がありうる。 長い間不思議だったのは、なぜアメリカの男達は、筋肉が発達している。全然、トレーニングをしていない人でもある程度の筋肉がある。 私は、必死こいてジム通いをしたが、服を着て、外からみて分かるほどの筋肉がつかなかった。半年ぐらい前からは、基本に戻り、腕立て伏せをしたら、それなりに筋肉がついたが、それでも、まだ微々たるものだった。 2、3週間ほど前に、ジーナが、部屋の入り口につける、懸垂をするための器具を買ってくれたのだが、それで懸垂を始めてびっくり。 3日目ぐらいから、腕の筋肉が目立ちだした。初日は1,2回でもうできない。3日後には3回できるようになった。2週間後には5回できるようになり、今では、10回連続でできるようになった。 それも、最初の5回は楽々できる。 まだまだ、強くなれる予感がする。なぜならば、最初の5回は、「楽々だ!」と思って、楽しんでできる。最後の5回は、「きつ~い」と思いながら、いやいややっている。 つまり、最初の楽しい部分があるからこそ、やっていれば、後半のつらい部分も、楽になることが、見えてくる。 ちなみに、手のひらを自分の方向に向けた懸垂だ。手のひらを、外側(前側?)に向けた懸垂(意味分かる?)は肩の筋肉を使うらしいのだが、まだ1回しかできない。これでも、前は1回すらできなかった。 しかし、なぜ、誰も、懸垂のことを教えてくれなかったのだろう。 いや、教えてくれていたかもしれない。私が聞いていなかったのかもしれない。アンテナが作動していなかったかもしれない。 さて、今週末は、久しぶりに教えるのだけど、なんと州外から飛行機に乗って、やってきてくださる。家族旅行を兼ねてということなのだが、それでも、わざわざ遠くから来てくださるのだ。 最近、DC地域の人で、新しい人が来なくなってしまった。前に教えた人の紹介でというのはあった。が、募集して、興味を示されても、実際に、来てくださることはなくなった。 原因は、皮肉だが、私が昨年度秋に、自分の教え方を向上させた結果、1時間で、ネイティブ化する自信がついたからだと思う(聞き取り=90%レベル)。 詳細を伝えるさいに、1時間でテレビのニュースが分かるようになりますと言っているが、誰がそんなことを信じるだろうか???? 本当じゃのにのお。 誰も信じないので、ついに、英語喉セミナーは、閑古鳥状態になってしまったのである(笑)。 社会とは何なんだ、、、と思う日々だ。 ワシントンDCの掲示板で英語喉について書き込みをしたら、「頭がおかしい」とまで言われてしまった。 アンテナを開いていない人のほうが多いのだろう。 さて、私の腕の筋肉だけど、2週間程度の懸垂でどのレベルに達したかというと、 全然、運動をしていない白人男性レベル という感じだ。 これは私の正直な感想なのだ。白人は(黒人もだと思う)、運動していなくても、それなりに胸板が厚い。腕もそれなりに、ごつい感じがする。 ジーナに言ったら馬鹿受けしていた。

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