April 24, 2011

喉発音の基本 口の動きを停止 特大コップメソッド(危険)VS ふぐメソッド(安全)

色々と、コツを連発してるが、それは、やはりなにかのきっかけで、一人でも多くの人に、英語ができるという体験をしてほしいからだ。 私は、昔、よく新聞の広告に、「これをすれば、XXXができる」という通信講座の広告をみて、例えば、それが三味線だったら、あこがれみたいな感じを持ったことを覚えている。しかし、なんでもかんでも金がかかりすぎだ。 で、実際、何かを学ぼうとマニュアルを買っても、あまりできるようにならない。例えば、SASプログラミングはするが、CとかCシャープとか、あるいはPERLとかPHPなどのマニュアルを眺めても、全然、分からない。 人生のなかで、本を読んで出来るようになったという経験があまりない。 犬の飼い方の本とかは別として。 SASプログラミング自体は、やりながら学んだ。今でも、全然、マニュアルの説明は読まない。例を見て、真似する。 人が、あ~、こんなことができたらな~~~と思う気持ちがよく分かる。英語において、多くの人がそう思う。それを可能にするのが英語喉なので、多くの人に感動をしてほしい。 だから、コツというのがないかなあと思っているわけだ。英語喉に、ま、全部書いてあるのだけど、やはり、コツというのはあると思う。 耳の不自由な少女にジーナが教えるのを見て、ものすごく驚いたのは、耳が聞こえる日本人よりも、耳が不自由な少女のほうが、飲み込みが早いということだ。 少女は、そもそも、口パラダイムで何年も練習してきているけど、そもそも、それをやってもできていないので、音に執着がない。そもそも、音が我々と同じようには聞こえていないのだから、口発音に、未練がない。 しかし、日本人の場合、口発音で音が出せる。まちがっていても音自体が出せる。だから日本語風の音づくりに未練がある。 以前、喉発音を直接指導したかたで、6ヶ月ぐらいたって、初めて、「喉なんですね」と言った人がいた。お~い、ずっと言っているでしょうが、、、と思った。 その人は従来のやり方で英語をかなり勉強したので、喉だと言っても、理論的に理解するだけだったのだろう。 また、ある人は、どうしても余計なRを加えてしまう。教えた直後は、そのRをつけないでうまくできていた。でも、そういう癖を抜くのは、もう長い間やっているので、なかなか難しい。音に未練ができてしまうからだ。 さて、タイの日本語教師さんが、危険と思える方法を紹介されている。 タイでの日本語教師: 英語喉到達には、涙が必要かも http://thainihongo.seesaa.net 大きなコップを口につっこんで、涙が出るほどだったというので、薦められないのだけど、いかに、舌の力を抜くのが大切なのかという例として読んで欲しい。 ガラスのコップとかだと危険です。ま、コップを空想して、それを口に入れていると空想するのはどう? 舌、そして舌の根っこあたりが、一番、力が抜きにくいのだろう。 実は私も、先日、ZAKUさんのコメントを受けて、こんなコツも考えたので紹介したい。 なずけて、「フグになったらダメ・メソッド」。 http://www.estat.us/blog/fugu.wmv 内容の説明 口の空気を全部抜いたまま口を閉じておく。そして、首の根元で、あ、い、う、え、おと発声練習。 わざと口発音にすると、喉から口のほうに空気が送られるために、口のなかに空気が充満し、顔がふぐ(かえる)のようになる。 口発音のメカニズムが分かるような気がする。ちょっとづつ喉から息を送って、喉ブレーキで制御しているんですかね。 喉発音だと、口、鼻の両方からすんなり息が抜ける。口を閉じていれば、すんなり鼻のほうに抜ける。 喉発音の練習は、できるだけ、喉発音の位置を首の根元にすること。胸、肩の力を抜こう。 音の響きを感じながら、楽しみながら(リラックスできていれば、感じれる)。

Read more