March 23, 2011

英語音読研究所さん 音声UP コメントしました

まだまだ、日本の状況は大変です。祈りつつ、、、水がよくないと報道されています。 幼児は水道水を飲まないようにということでした。 *** 昨日、英語音読研究所さんが、朗読による音声UPをされていました。 http://nsh-41.blogspot.com/2011/03/blog-post_22.html 許可をいただいたので、私がコメントした音声ファイルを紹介します。 www.estat.us/blog/nsh41_03_22_2011.mp3 さて、本日も、音声UPをされていたので、10秒ほど聞いたのですが、なかなかよいですね。 さて、昨日の音声に対してのコメントですが、i_ とu_の深みがACHIEVEできれば、ネイティブとあまり変わらないという感想です。ご本人は、もっとネイティブのような響きがとおっしゃっていましたが、私は、研究所さんの朗読がネイティブでないと分かるとするとそれは、i_ とu_の深みじゃないかと思っています(つまり、すでに響き自体は充分あるということ、、、ですが、研究所さん、いかがでしょう)。 昨日、最初に聞いて思ったのは、やっぱりこういう声じゃないと英語が正しくならないということです。声というか、響きというか、英語の音色を運ぶ声、音です。 NHKワールドの同時通訳者のかたの英語は、シラブルは正しいし、同時通訳として出てくる文は正しいし、喉の奥で音を切っていない感じではあるけれども、響きが足りず、口発音ぎみで、そのために英語の音色情報が足りません。結果、全てのRが発音されていないという状態になります。 日本人が聞くと、聞きやすい英語だから、勉強に使われたいと思われるかもしれませんが、日本人にとって曖昧に聞こえる響きの部分がカットされているので、聞き取りの勉強にはむいていないでしょう。 ただし、これは同時通訳さんのことであり、バイリンガルのキャスターさんのことではありません。バイリンガルのキャスターさんの半分ぐらいはネイティブと同じです。 多くのNHKワールド同時通訳者が日本人の耳にはイギリス英語っぽく聞こえるのは、響きがたりず、Rが発音できないからでしょう。 しかしRを発音しないと例えばNURSEが通じません。Rが発音されていないと、NASとNURSEの違いが出せません。 イギリス人でもRを発音しますが、たまたまそのRが日本人の耳にはアーに近く聞こえるということです。 英語音読研究所さんの、響きを多く含んだ英語を聞いて、この声じゃないと英語が通じにくいと思いました。あとはゲップエリアの音を落としこめば、いいと思います。  

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