January 10, 2011

英語喉、色々な応用

先日、耳が聞こえないままで生まれた人、でもインプラントをして、一応なんらかの音が聞こえるのは聞こえるアメリカ人の中学生にジーナが英語喉を教えたのだけど、それまでできなかった音を区別して言えるようになって喜ばれた。日本人用の本が(文字通り)そのまま使えた。 それで思い出したことがある。日本人で身体障害者のかたで、日本語を喋るときに、とても、大変な感じで喋るかたがたくさんおられる。もしかしたら、喉発音に変えたら、比較的楽に喋れるように可能性はないだろうか?日本語は、口に負担がかかる言語だ。例えばGなどはちゃんとやろうとすると、舌の動きなど大変だ。外人っぽくなってしまうが、アクビエリアあたりを駆使すればどうだろう。 これを考え出して、ふと思ったのは、そういえば、アメリカの身体障害者のかたが、苦しそうな感じで喋られているところを見たことがないなあ、、、と思って、YOUTUBEを色々みたのだけど、YOUTUBEはデータのサンプルとして適切じゃないかも。だって、英語が普通に聞けるから、UPしているのかもしれないから。それにしても、動画があった人は、結構、普通に英語を喋られている。日本のもみたかぎりでは、私が見たところでは、とても喋りにくそうにしゃべっている人の動画があった(し、私の日本での記憶でも、その喋り方は一致する)。 また、難病のホーキンズ博士とかの動画を見たら、なにやらすでに指でタイプする機械で喋っておられるので参考にならない。パーキンソンズ病と戦っているマイケルジェイフォックスさんも、普通に英語が喋れるが、これも、また喋れるうちだからこそ、喋られているのかもしれない、、、。 つまり仮説は、同じ障害の条件化でも、日本語だと喋るのが(口発音なので)大変で、英語は比較的楽じゃないか、、、ということなのだ。 やはり日本語を喉発音に切り替えると、喋りやすくなるのではなかろうか??? と、思って、文部科学省のサイトなどで障害者教育などのセクションの連絡先などないかと思ってネットサーフィンをしているが、ま、どうせ、無視されるだろう。

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言語学者のまことしやかな言説、二つ

英語教育に関してよく聞かれる言説の二つをここではクリティークしたい。 ひとつめの勘違い 日本語だって、聞きにくいときがある。だから、英語だって聞けなくてもある程度は普通。 これは勘違いである。確かに日本語は聞きにくい。日本人向けの日本語放送でも、字幕がついているほどだ。実際に、日本語を字幕なしで聞いてみてほしい。意味がとりにくい。理由は情報の伝達が遅いので、じれったくて、ぼーと聞いていると、意味が入ってこないからだ。音として聞きにくいというよりスピードが遅いので、文脈をとりずらいということだ。 しかし、英語や、他の言語は、シラブルに意味がぎっちりつまっているので、聞きやすい。私は例えば今、となりの部屋からぼんやりと英語ニュースを聞いているが、意識すれば、このように書きながらでも、意味があちらから入ってくる感じだ。 つまり、日本語で日本語が理解しづらいから、英語でもそうだろう、、、という勘違いである。 もちろん英語でも聞きづらいときがあるかもしれないが、日本語とは比べ物にならないほど、理解しやすい言語である。だから、例えばアメリカでは、日本人以外のノンネイティブは、ある程度、普通に英語を聞き取り、英語を喋っている。 実は、この勘違いは、私は学者が、冗談、あるいは言い訳で言っていると思い込んでいたが、最近、日本語は理解しにくい言語だということに気がついて(テレビに字幕が出るほどだ)、彼らが真顔で言っているということに気がついた。へんないい分けだなあと思っていた。 ふたつめの勘違い 日本人が学校で英語に触れる時間を正確に計算すると絶対量が少ないので、喋れなくても当たり前 これは勘違いである。というのは、もし英語喉で、聞けて言えれば、英語に接することじたいが楽しくなるので、中学生が家に帰ってからも、例えば洋画をみたり、音楽を英語を理解したいという気持ちで聞いたりする。興味が増えるのだ。学校外でも接する時間が、増えるのだ。それに従って、英語力も向上する。 これは他の科目だと普通のことだろう。国語とか、音楽とか。 外国人の友人とメールを交換したりもするだろう。 逆に今のように、聞けていえなければ(英語喉をまだ知らないので)、もちろん、英語に触れる量が少ないの確かだ。

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