November 11, 2010

TAKIさんと喉1号さんにコメント

TAKIさん(http://www.voiceblog.jp/uktaki/)への音声コメント 私の英語がものすごく喉声になっていますが、その秘密は?後半で公開します。 www.estat.us/blog/taki4.mp3 喉1号さん(http://nodo1gou.at.webry.info/201011/article_2.html)への音声コメント ところどころネイティブのようになっています。最初間違って35回目のを再生してしまいました。 www.estat.us/blog/nodo1gou36.mp3 あと、NITROさんがBLOGを再開されています。通勤時間を利用してのリスニング修行の様子が分かります。 http://englishthroat.blogspot.com/

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反*内容主義

ちょっと宿題がたまっています。音声UPをされているかたへのコメント。明日、やります。喉1号さんの音声が半分はネイティブ、半分は(おそらく両唇音のときだと思うけど)口がまだ活躍している、、でも半分はネイティブになっているのがよいですね。全部がネイティブになったとき、誰よりもネイティブっぽい感じになりそうで、ダークホース的です。完成が楽しみです。その他のかたもちょと待ってください。 さて、今週はMAIさんが聞き取りが向上されたのですが、そのきっかけが、私がネイティブ風に読んだ日本語(内容は天下一品ラーメンの作り方)を何回もきいて、シラブル・3ビートのリズムをつかんだことだったそうです。 一方で、内容のある英文を聞き取ることで、英語聞き取り能力をUPなんて触れ込みの教材が多い。 逆ですね。英語喉のアプローチは内容なんて関係ない。ネイティブの子供が喋れるようになる過程で、聞いた英語の内容は関係ありません。 なぜ多くの「先生」が内容を重要視するのかというと、それは、自分たちが賢いのだということをアピールするためでしょう。というのは、英語ができなかったりするし、また研究論文がなかったりするわけですが、それでも英語教育に関して何か発言を求められる。すると、英語自体よりも内容をという発想になる。 私自身のスタンスでは、内容は誰でも持っているというスタンスです。たまたま、それが、「先生」の持っているものと違うかもしれません。「先生」的に見ると、日本の歴史を知らないといけないとか、そういうことでしょう。でも、それは海外に行ったときに全然英語ができず、たまたま一回、2回だけ喋ったむこうの大学教授が、それぐらいは通じるだろう、トピックとしてと思って、日本の歴史についてちょっと質問をしたのでは?三島由紀夫がどうのこうのと聞いてみたもの、別に本人が興味があったわけじゃなくて、たまたまでは? それみたことか、海外では日本の歴史や文学に通じていないと尊敬されないぞ と勘違いし、そういうことを日本に帰ってきて大げさに言っているだけだと思う。 内容は誰でも持っている、、、というのは、例えば、運転がうまいとか、歌がうまいとか、J-POPの歌手に関してならよくしっているとか、なんでもよいけど、 人間として長く暮らしていると、誰でも長所がある。いや、長所というか、なにか、もっと抽象的な性格に近いもの。 例えば、私だと、アルゴリズム的なことは長くやっていても楽。プログラミングとか、書き物とか。 そういうのは誰でも持っている。現代社会のテーマは、その自分を早めに知り、それをどうやって食っていくかに結びつけることだろう。好きなことにこだわりすぎるのも、気をつけたほうがよい。時代は変わり、マーケットは変わる。また、分野によって、搾取のされ方のきつさが違う。結構、やってみないと分からない。 ***  英語教育において、「内容が大切だ」といわれても、気にしないことが大切。といっても、誰も気にしていないので、問題にさえならないか。 そういう意味で、私がラーメンの作り方をネイティブなまりで読み、内容は変だけど、それで、英語の聞き取りが向上されたMAIさんの体験は非常に貴重だ。 内容主義にNOを言うことになる。 内容主義は精神主義の一形態。 私のなかでは、中学生のとき、キサダ音楽教室でギター指導を受けたときに、先生が、私のYAMAHA SGをちょっと弾いて、私に返し、「先生が弾いたら音がよくなったと思わない?」とコメントしたときに、私のなかでは精神主義は終わっている(そんなわけないじゃろう、おっさんと思ったから、、、でもレッスンがとてもためになりました)。 あと、茂木さんのプロフェッショナルとかなんとかいう番組で、手術の名人が出てきて、アメリカで修行したときに、「技術を見て盗んだ」とおっしゃったのだが、おいおい、それ恐いは。英語が通じなかった、聞けなかったから、見るしかなかったんじゃない?恐い、、、と思ったときにも、精神論は音を立てて崩れました。    

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