November 8, 2010

わざと他の外国語で3ビートを聞いてみよう

さて、昨日、MAIさんが、3ビートが聞こえにくいうことで相談をコメント欄に寄せていただきました。そして、最近、セミナーでやっていることを答えとしてあげましたが、以下の音声もとってみました。15MEGあるので、ちょっと重いですが、皆さん、聞いてみてください。 3ビートが英語で聞こえにくいのは、知っている単語が気になってしまうということがあります。以下の音声ファイルでは、YOUTUBEより、中国語、フランス語、英語だけどコックニーナマリ、そして英語の音声を流して聞いてみました。意味が分からないからこそ、ボンボンボンが聞こえやすいと思うので、聞いてみてください。 ただ、後半になるまで言うのを忘れたのだけど、日本語は速い、英語、その他の言語は遅いんだということを確認しながら聞いてください。シラブルに合わせて手を打つと、日本語は速すぎて無理。でも、中国語とかフランス語は可能です。 http://www.estat.us/blog/3beatrandom.mp3  

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日曜日のセミナーの報告

この日曜日はお二人だったんですが、ご両人とも2時間の最後でテレビを見てもらったら、やっぱり聞き取りが抜群によくなりました。 JAPANがJAP-PANだと説明したところで、男性のかたが、え~って感じで開眼されておりました。目から鱗が落ちたときに、音って出るものなのですね。 もうお一人は主婦のかたで、このあいだアメリカに来られたそうです。子供さんが現地の学校に通っておられるのだけど、私はこういって笑ってもらいました。 日本の歴史で始めて、帰国子女にあたる子供さんよりも、早くネイティブ化してしまったママさん。子供さんが、「ママ、ずるいよ、本当は、いやあ、本当に子供は吸収が早いですよね、、、とか感心するのが先なのに、、、」 、、、みたいな。もっと付け足すと、こんな感じですかね。 ずるいよママ、日本の言語学者や音声学者は、12歳過ぎたらだめだってことになっていて、僕が先に、英語がうまくなって、大人を驚かすんだよ。そしてママは、日本に帰っても、やっぱり英語がダメでしたってことを隠して、一生生きていくはずだったのに、、、ずるいよ、ずるいよ。僕ぐれちゃうよ~~~。 って、感じですかね?ちょっとオーバーかな。 子供さんよりも早くネイティブ化してしまったわけです。 普段は、皆さん緊張しておられるので、まず、同級生と思ってくださいとか、なれなれしくしてくださいとか言うんだけど、その心配は最初っからなかったです。最初からリラックスした感じで、わきあいあいでした。 それは、たぶん、お二人の性格だとは思うのだけど、私はいちおう社会学者(?)なので、2人の時と3人のときのダイナミズムが違うのじゃないかな???などと仮説を立ててしまいます。社会学には、ジンメルという古典の人がおりまして、ちょっと読み返してみようかなと思いました。そういうインターアクションについて彼は書いているので。 その他はまた後で書きます。

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