February 19, 2010

英語喉の存在が伝わらないもどかしさ

先日、ジーナと日本料理屋に行って、食事したのだが、隣に、日本人の家族と男性の知り合いらしき人が座っていて、そこに、西洋人のカップルがジョインした(男性はアメリカ人、女性は、おそらくラテン系、、、スペイン語ナマリがあったため)。 日本人の男性達は、カタカナ英語を喋っていた。 おそらく会社関係の集いかな。 西洋人のカップルが到着して、5分ぐらいは、楽しそうに西洋人が喋っていた。天気のこととか、交通渋滞のこと。ところが、その後はうんとかすんとかしか言わなくなったのだ。 それは、おそらく喋られているカタカナ英語がさっぱり分からないのだと思う。ところが、日本人のほうは、次から次へと、カタカナ英語をなげかけていた。 REALLYは「りーリー」だ。ANDは「アンドー」だ。「リーリー」が多発されていたが、その意味さえ通じていないのではないだろうか? 日本語で言えば、「あ、そう」を連発するとして、間違って、「あ、ばえ」と言っているようなものだろうか。 西洋人のほうは、うんとかすんとか言っているだけだった。 普通、日本人と西洋人が混じると、西洋人が会話を圧倒するというのが普通だが、5人VS2人では、絶対的にフリである。 ちっちゃな子供二人が、喉発音で、しゃべっている。 不思議な光景である。 西洋人=喉発音 うんとかすんとかしかいわない 日本人の大人=口発音 カタカナ英語で、焼き鳥のこととかを説明している 日本人の幼児=喉発音で色々とお母さんに言っている 盗み聞きするわけではないのだが、隣なので聞こえてくる。 西洋人の奥さんが、ライスが好きだということで日本人の男性が異常にエキサイトしている。 英語を口発音で喋っているうちは、本当にコミュニケートできていない。だからアメリカに10年住もうと、世界の人々は、普通にライス(米)を食べるということを知らない(私も口発音時代、エルサルバドルの人が米が好きときき、へえ~~~とえらく感心していた)。 だから、ライスが好きだというだけで、奥さんは、日本通だ、、、と勘違いしているのだと思う。 私も口発音時代はそう感じていた。私もその立場、考え方にあったのである。 奥さんは、夫と喋るときは、普通の速度、普通の英語で喋っているが、日本人に対しては幼児に対して喋るような英語を喋っているのだが、それでも、ヒスパニックなまりがあるので、日本人としては、「ほらね、外国人だからなまりがあってもよいでしょ、、ゆっくり、はっきり喋ればいいんだよ」とか思っているのだろう。私も口発音時代はそう思っていた。 この隣席の日本人に英語喉の存在をどんなに教えてあげたいと思ったか、、、 しかし、そんなことは無理だ。 これまでアメリカに住んでいて、近所に日本人が住んでいたことがあるので、英語喉について教えてあげたことはあるのだが、全然、伝わらない。 やはり英語喉は、自分から、ピンと来ないとなかなか分からないものなのかもしれない。 しかし、そもそも外国人の声が違う、、、ということぐらいは気がついてもらいたいと思う。 さて、今日は、ネイティブが、口発音の英語を喋る日本人と喋るとき、ネイティブのほうの英語自体も、変わってしまうことをYOUTUBE動画で示したい(日本人の英語がうつってしまうのである)。以下は、英語を喋らナイトでエミリーさんというかたが、インタビューされているところだ。 エミリーさんの英語が、へんになっている。CHOPPYだ。3ビートの流動性が失われるときがある。とはいえ、ネイティブなので、時々直る。 2:45秒あたりからを見てほしい。  http://www.youtube.com/watch?v=5HjFc5sLaT0  

Read more