January 18, 2010

デーモン小暮 VS 帰国子女アナ

どちらも喉発音。デーモン氏の英語の分かりやすいこと! http://www.youtube.com/watch?v=BdrGtZn9w64&feature=related 新しい喉標語(電柱に張っておきたい) (英語ネイティブは)物好きで、声変わり中の「がまガエル」のような声を出しているわけではない! おまけ:日本語をしゃべっている英語ネイティブの例(喉発音のままで日本語は発音可) http://www.youtube.com/watch?v=8H3X5O6IG3U&feature=related さあ、皆さんご一緒に! 英語ネイティブは物好きで、声変わり中の「がまガエル」のような声を出しているわけではない 

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言語はまずは音である -->ショック!口発音だと母音が続くと通じない!

言語は字である前に音である。例えば、字がまだ公教育で教えられていないときなど、言語は主に音として存在した。 うん、そういえば、日本語ぺらぺらの在日外国人たちのあいだには、日本語は書いたり読んだりできないけど、ぺらぺらな人がたくさんいる。 つまり、読み書きと、実際に英語をしゃべることは、別物として考えることが望ましい。今でも世界の貧しい国では、読み書きができない人がたくさんいる。しかし、その人たちは当然、言葉をしゃべることができる。 しゃべるようになってから、読み書きを心配したほうがよいのかもしれない。 さて、前置きが長くなったが、最近、あーだから通じなかったのかと思われることがいくつかあった。さっきも、愛犬の特別なドッグフードをVET(動物病院)に買いに行った。苗字は何かと言うので、U-E-K-A-W-Aとスペルをいったら、あちらは納得して、なにやらコンピュータにデータを入力していた。 まてよ、、、と。 そういえば、口発音時代はいつも、どんなにはっきりと、U-E-K-A-W-Aと言っても、ネイティブは U-E-K-W-A? と言い返してきていた。 今では、言い返しの確認もないどころか確実に通じている。 なぜだろう。一応言っておくが、口発音時代は、私は、英語にはかなり自信があった。なのに、U-E-K-A-W-Aとはっきりいっても、絶対にU-E-K-W-Aと、言い返してくるのだ(そのうち、UEK AWAという具合に、まんなかで切って説明するようになった)。 なーるほど。今分かったことがある。 ユー イー ケー エー (UEKA)のところでAが消えてしまっていたのだ!  ケー エー(KA)のとこだけ注目してほしい。 KEIY-YEIといわないと通じないのだ。  ケー エー (KE-E-)だと、Kだけ言ったように聞こえるのである(KEI-EI-だとましかもしれないが、それでも聞き返して確認したいという感じになるのかもしれない。) なーるほど。 面白いのは、喉が定着した今、あまりに確実に通じるために、相手は、言い返すことで確認もしてこないのである。 さて、なぜこのことに気がついたかというと(このこと=口発音だと母音が続くと通じない)、数週間前に、犬の散歩をしているときに、隣人にばったりであい、ちょうどそのときに、愛犬がおしっこをしていたので、 HE IS PEEING と私が言ったのだが、ぜんぜん通じなかったのである。 へ? って感じで聞き返してきた。これも上の例と同じ理由で通じなかったのだと思う(これはジーナに確認した)。 PEEINGはPIY-YINGという風に、Yを入れて、2シラブルとして発音しないと、その単語だと認識されないのである。実際にはYを入れるというよりも、喉発音の位置を首の根元にしておけば、Yが自然に生じるのである。 私はそれをなぜか忘れていてYが出なかったのだが、ネイティブのほうからみると PINGみたいに聞こえたのだ。 つまり、自分はPEEINGを発音するとに、イーのところを十分長く発音しているのだから、ピーイングと認識されるだろうと思っていったのだが、英語では音の長さは意味に関係しないのだ。 正しくPEEINGを発音するには、2シラブルにしないといけない。するとPIY-YINGとしなければ、2シラブルと認知されず、いくら、イーのところを長く発音しても、PINGのように理解されてしまうのである。 ということは、日本人の発音するING形は、すべて、微妙に分かりにくいのではないだろうか。そういえば、口発音時代、BULLYINGという単語を何回発音しても、理解してもらえなかった。ブリングという感じに相手には聞こえたのだろう。 口発音で絶対に通じない一つの例である。 言語は音だということから始まったが、大切なのは、PEEINGという単語でいうと、まずは音が大切なのである。つづりは、二の次なのだ。 小学校英語の教え方という観点からみると、なにか、学べるものがあるのではなかろうか。 さて、英語喉をまだ試しておられないかたがたは、上の話が信じがたいかもしれない。音を伸ばすことが英語の意味に全く関係しないといわれても、辞書には伸ばす記号があるではないか!と、言われるかもしれない。 音を伸ばす記号は確かに例えばSHEEPという単語などの発音に i: という感じで使われている。しかし、あれは、たんなる決まりごとなのである。ネイティブにとっても、なんとなく、SHEEPのイが長い感じのイメージがあるので、そのイメージを利用しているだけなのだ。長く伸ばしているように聞こえるほうの発音のイという意味である。実際には長さは意味に関係しない。 これは分かりにくい点だ。今日も朝日が昇った、、、という表現と同じである。日は昇らない。日、つまり太陽は太陽系の中心にあり、いちいち、あ、時間がきたから、地球のちかくにいって、昇ってやるか、とならない。ところが、まあ、昇るという表現を、まあOKとしておれば、会話が楽である。 辞書にあるi:も同じような決まりごとだ。そうしないと、国や地域によって違う英語の母音の発音すべてを網羅するような発音記号を列挙しなくてはいけなくなり、辞書が全体で1キロメートルぐらいになってしまう。

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