June 24, 2009

「機関銃英語」増刷決定

お陰さまで、機関銃英語のほうが増刷になるとの連絡をいただきました。英語喉のときよりもペースが速いです。機関銃英語が全国にいきわたることで、英語が少なくとも、音として聴き取れるという状態に、国家全体がなると思いますが、このことの国益は非常に大きいと思います。 口ベースの英語学習に未練がある人もいるでしょう。そりゃ、口を大きく開けたら、母音の発音ができるようになったら、楽でしょう。唇をとがらせてRやWを言ったら、正しい発音ができるのなら、誰も今のように苦労しません。しかし、実際のネイティブの喋っているところを映画で見てください。(外から見た)口はそんなに、規則的に動かしてはいません(感情のせいで、大きく開くことがあるだけです)。口発音を推進されている先生たちでさえ、実践をしてみせてはくれません。だって、口を大きく開けたら音がこんなに変わる、、、なんてことは、物理的に不可能だから、実演ができないのです。 とりあえずは、口の練習は置いておいて、機関銃英語で練習してみてください! さて、 イランでの混乱のなか、イランの若い人達は、当たり前のように英語でメッセージを発信しています。実は、英語にしろ、その他の外国語にしろ、6年もやっていれば、喋れるようになる、使えるようになるのは、当たり前のことなのです。日本人でも、音が言えて、聞ければ、当たり前のように英語ができるようになるでしょう。音が言えて、聞けないから、単語を2万語覚えようとか、イントネーションが大切だとか、そういう発想が出てくるわけです。というのは、そういうことは、音が聞こえなくて発音できなくても、事実上、実践可能なことだからです。 いや、中東は、欧米に支配されてきたから、その影響で英語を喋れるのだ、、、というのは、やはり違うのです。逆に、日本は長い間、独立を守ってきたから英語ができないのだということを聞いたことがありますが、それもやや違うのだと思います。 特にESL関係の勉強をしているかたに、今、この新しいパラダイム運動に参加してほしいです。ESLでは、どうやったら英語がうまくなるだろうという研究をしますが、それは、日本人にとって英語があまりに難しすぎたから、必要だとされてきた研究だと思います。例えば、アメリカの語学学校へ行ってみると、1年中、英語の勉強をしているのは、日本人と韓国人だけです。他のヨーロッパ人などは、語学学校には1学期行くけれども、その後は、普通の大学で授業をとります。 つまり、音が聞こえて、言えて、実際に使っておれば、誰でも英語ができるようになるのです。喉と3ビートをベースにしたうえで、どんなやり方をしたら、英語がうまく教えられるか、、、などという点でいろんな研究が起こるならば、非常に有意義なものになるのではないかと思います。 いや、研究の前に、自分が英語が聞けて喋れるようになってほしい。すると新しい地平が見えてきます。自分ができないのに、それを教える分野を研究するのは、不可能だと思います。勇気がいりますが、ぜひ機関銃と英語喉で、まずはできるようになってください! (ただし、文法構造が日本語・韓国語 VS ヨーロッパ言語でかなり違いますので、この点については、もう少しお待ちください。ダビンチコードではないですが、基本的な秘密はすでに解明しました。私は、すでに使っております。) 日本では英語ができなくても生きていける、、、という考えはもちろん分かりますが、やはり英語で、情報をしいれたり、議論をしたりすることが絶対に大切です。例えばですが、このあいだテレビで、世界でもものすごい珍しい病気をもった赤ちゃんのお母さんたちが、ネットで終結して、解決法を議論している、、、というようなのを見ました。全員が英語でやりとりします。医学の情報で、アメリカではWEBMDというのがあるんですが、これが非常に質量ともよいと言われています。そういうアメリカ人がお金をつかって作り上げたものを、横から拝借することもできますね。 また、色々、大切な歴史の議論とかを、海外の人も含めてするべきだと思います。 さて、このあいだ、スポーツバーで食事をしていたら、アメフトとか野球のテレビがついていたのだけど、それに加えて、日本人の番組が写っているんです。サスケという番組で、日本人が、綱渡りをしたり、障害物を乗り越えたりする番組です。それをアメリカ人が、ハンバーガーを食べながら、見ている。 最近では、「私は日本のゲームショーで生き残った」という番組が、アメリカでやっていますが、同じような内容です。ただ、アメリカ人がやると全然面白くないのです。 日本人がやるからこそ、面白いのです。 このようなユニークな文化は、世界のどこを探してもないように思います。 ただし、私の感じでは、日本人は、まだいかに我々の文化がユニークであるのかに気づいていないような気がします。上のサスケの番組ですが、なぜ、世界の人が、楽しんで日本の番組を見ているのか、その根本的なものに気がついていません。 来週、客人があり、スウェーデンとスペインの人が来ますが、まだ話していなくても、子供のころから日本の漫画、アニメをみて育ったと言うでしょう。文化的には、非常にユニークなものを日本は作り出してきました。 喉パラダイムは言語の根本を問うことが一つの戦略ですが、言語の根本を見つめることは、文化の根本を見つめることです。 喉パラダイムをやっていると、日本文化のユニークさが根本的な部分で見えてくる。それを知った上で、英語で世界と語るならば、世界のほうも、自分たちの文化を客観視することができるでしょう。 日本人が口発音だと気づき、初めて、世界の人々が喉発音だと気づいたわけです。似たことが、文化的な他の分野でも起こることでしょう。 特に、日本が貢献できる分野は環境問題だと思います。がんばりましょう!!!!  

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