June 3, 2009

喉発音と機関銃英語 練習の際の心構え

喉発音について  昔、フランス人に、JE SUISとまで言っただけで、「あなたは日本人ですね」とばれたという逸話を聞いたことがあります。JEだけだったかもしれません。日本人の出す音が平たく、ピッチが高いのでばれてしまうのです。また音が短いです。JUがJYUになるという問題もあります。Yがとれない。 弁当BOXを読まれるときに、全体で勝負と思われるかもしれません。したがって、全部を読むことが大切だと思われるかもしれません。絶対音読!って感じで、そういう訓練を好む傾向が普通あります。ところが、練習に大切なのは、BENTO、いやBENだけでよいかもしれません。いや、Eだけでよいのです。Eが喉で出せていなければ、その素材全体を読む意味がありません。それができなかれば、絶対に母音は出せないし、THEなどはザとしか発音されません。喉が緊張気味だと、THEが絶対にザになります。 そういう意味では、英単語もでてこない喉の最初の方のレッスンが大切です。どうしても、うまくいかない場合は、頭を切り替えて、風呂に入って声を出す練習をしたり、動物(例 犬)の目の前に抱いてみて、その犬の鳴きまねに挑戦してみてください。練習材料が英単語である必然性はありません。日本語をあえて、喉発音してみるのもよいでしょう。 機関銃英語の練習 ボンボンボンが聞こえにくい人は次に挑戦してください。 (1)機関銃英語のCDを聞く時に、本当に聞くこと。本当にというのは、私たちは聞いているようで聞いていないということがあります。生徒の皆さんは、学校で、先生の話を聞くまねをして、皆さんは何年になりますか?私たちは、聞くまねがいつのまにか得意になっています。本当に聞いてください!(学校の先生、、これは昔、高校教師時代の私のことです、、、は、教室がしーんとしていると、生徒が熱心に聞いていると勘違いしますから、これはしかたがないでしょう。) (2)これは英語喉のほうで強調していますが、看板に書いてある日本語をとりあげて、これは3ビートではどういうだろうと、考えて自分で言ってみます。例えば、駅名で淀屋橋とあるならば、YOD-DOY-YAB-BASH-SHIとかです。こうすることで、頭のなかに、子音ー母音ー子音のパターンが感覚的に定着すると思います。 (3)フランス語やスペイン語を聞いてみてください。アメリカ英語よりも、シラブルのボンボンボンが聞きやすい。中国語でもよい。 (4)歌を聴いてください。1音符に当たるのが1シラブルです。

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