February 23, 2009

風邪喉 と nhkの発音講座 話して聞き取る、、、

風邪をひいたのだが、喉の調子が悪く、喉が割れるような声が出ている。これは、日本語を喋るときも、そういう声がでるのか、あるいは英語喉を実践しているから、そういう声になるのか、今となってはよく分からない。 かえって風邪をひいたときの喉の状態のほうが、英語がうまく聞こえるような気がするのだが、それは喉が痛いので脱力するのが普通だからだろうか。 喉実践後、風邪喉になり、あ、英語って喉に頼る言語なんだなあ、、、と実感した、、、というエピソードは複数の人から聞いたように思う。てっちゃんも言ってたね。最近。もう治ったかな? で、風邪ひいて寝ていたんだが、ふとNHKをつけておいた。最近、NHK WORLDだけでなく、普通のNHKが写るのだ。20ドル特別に払ってTV JAPANというのをつけているから、NHK喉自慢とかもうつる。 するとなんと、英語発音講座が始まったのだ!私の目の前で。 http://www.nhk.or.jp/gogaku/english/3month/ 講師:斎藤兆史(さいとう よしふみ) 根本はるみ(ねもとはるみ) レイチェル・スミス イアン・ウィルソン(VTR出演) で、見てたんだが、この番組、やっぱり変だと思った。えらい、日本語が多いというのも気になる。私や、きっと天満さんとかが聞いていたころの英語講座といえば、東郷先生とかが出てきて、英語でばんばん喋っていた。日本語を喋るネイティブなんてでてこなかった。で、それを聞き取ってやろうとして必死になったものだ。 が、最近、こういう番組にはえらい日本語が多い。なんか、変な気取ったアイデアがあるのではないだろうか。ネイティブも日本語を喋るべきである、、、みたいな、変な相対主義の。ネイティブの喋る日本語もなまっています!みたいな。 まあ、ええわ。 もっと変なのは、今日はLOOKとLUKEのUの違いをやっていたが、アメリカ的な違いを教えているような気がするのだが、肝心のレイチェルさんが、イギリス人なので、ずれているような気がした。これは気のせいかもしれないが、、、。 あと、なんで根元さんだけが、唇を突き出したり、口笛をふく格好でUを言わされるのに、指導役の斎藤先生はそれをやっていないわけ?あとイアンさんも、やっていない。でも、手本を示すレイチェルさんと根元さんだけが、*ひょっとこ*のような顔をして、発音練習をしている。 なぜ女性軍だけが?これって、女性がやれば、かわいいとか、許せるとかそういうようなことかな。 イアンさんが、器械で舌の動きを映すんだけど、レイチェルさんが大げさに発音するときに、おおげさに動く舌の位置に一喜一憂しているようだ。というか、舌の位置がそうでないとそういう音が出せないのか、、、という発想がいる。科学でいうところのparcimonyというやつだ。 そういうことは頭に浮かばないのだろうか? 尻をかきながらredと言ったのと、かかないでredと言って、同じ音がでれば、尻をかいているかどうかは、redの発音には無関係となる。 そういう発想はないのだろうか。音声学とか調音音声学には? あとねえ、科学で実験をするとき、その実験自体が、被験者に影響を与えていないか(ホーソン効果)を必死で考えるんだけど、そういうことは意識にないの?おおげさにやってしまう=ホーソン効果ですよ。 イアンさんが普通に唇とか丸めずに喋っている横で、レイチェルさんが激しく口の形を工夫している姿を見て、風邪がもっと悪くなった。  ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532  

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