February 8, 2008

今朝もNHKのニュースを見ながら思った

今朝もNHKのニュースを見ながら思った。バイリンガルのアナウンサーさんは、英語喉をいつやってくれるかなあ、、、と。   ものすごく英語のうまい人が集まっているのだけど、やっぱり鼻でごまかしてるなあ、、、と今朝も思った。ネイティブっぽさを鼻にかけることで、それっぽくしている(喉革命前は自分もやってましたけど、、、参考 カズの英語 革命前革命後 http://www.estat.us/kaz/id12.html の音声はここ、、、と書いてあるところをクリック。)。   それはそれでいい、、とはならない。というのは、一生懸命聞かないといけなくなるからだ。80%はネイティブっぽいが、20%は鼻でそれっぽくしている場合、ものすごくうまいんだけど、聞く側としては、20%を逃してはいけない、、、ということで、集中してニュースを聞かないといけなくなる。   ところが、本当にネイティブの人が出てくると、「集会のときの休め」って感じで、急にリラックスした状態でも頭に入ってくる英語に変わる。   うーん、早く英語喉読んでくれー、やってくださーい、、、と心から願う毎日、毎朝である。NHKのバイリンガル放送を見ながら。   バイリンガル放送のアナウンサーさんが鼻にかけたようなしゃべり方をしなくなる瞬間が来ると思うので(喉革命)、毎日モニターしたいと思います。   今日、書きたいと思ったテーマはずばりこれ。IPAについて。IPAは音声学の国際的組織なんだけど、こんな口の図を発表している。で、これって母音と舌の位置の関係を示している。 http://www.arts.gla.ac.uk/IPA/vowels.html   あくまでも舌の位置なんだけど、日本人がこれを理解するとき、口のなかで音を響かせる位置だ、、、と勘違いしてない?   私自身は勘違いしてましたよ。皆さんはどうですか?   西洋人がよって集まってこの図を作ったとき、これは単に舌の位置であって、音を響かせる位置という意味はなかったと思います、、、が。   ま、とにかく、母音と舌の位置は暗記する必要はありません。舌をあっかんべーと口の外に出したかたちでも、すべての母音を正しく発音できますよ。   舌の位置 は 音を響かす位置、、、というわけではない、、、ということを言っておきたかっただけです。   口のなかの音を響かす位置(そんなに細かくコントロールすること自体、魔術師でないと無理でしょうが)が大切でないことは、まあ明らか、、、ですよね。食べ物を口でもぐもぐやりながらでも、すべての母音は出せるし、しゃべれますからね。

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