August 1, 2007

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アマゾンレビュー

アマゾンレビューで辛口の批評がありました。喉で発音なんてできるはずがない、、、ということがあるわけですが、まずはやってみていただければと思います。そもそも音を出す声帯は喉にあるわけです。口で響いているように思えるのは、実際10%ぐらいは口を使うということもありますが(本書を参照願います)、もう一つには、日本人は英語を喋るときに、口や喉を強烈に緊張させてしまう、、、ということも原因です。音は喉から出ていても、喉自体が緊張していると、確かに口で音が発生しているような感触がします。でも、音を出しながら、徐々に喉の力を抜いていってみてください。なーんだ音は喉でやっぱり響くものだということが実感できます。 ところで、辛口レビューをされた杉田さんが、「アメリカ人は歯の治療中に喋れるなんて信じられない」とおっしゃっています。正確に引用すると、 「本書に関するウェブサイトで筆者は、日本人は歯の治療中はしゃべることができないがアメリカ人はできると述べており、英語は喉で発音するという主張の根拠としている。これが正しいと思う人は本書を買って試してみても良いかもしれない。ほとんどの人は信じられないだろう。 」 西洋人が歯科の治療中でも喋れるというのは、本当の話です。日本人は歯科での治療中は完全に喉を舌でふさぎます。唾液を完全にシャットアウトしてしまいます。ところが西洋人の場合、喉は開いたままです。唾液は、舌の奥の奥あたり(アクビエリア付近)をカップのようにしてためます(説明しにくいので、いつか絵で示します)。 喉はあいたままなのですから、喉話者の西洋人は喋ることができます。もちろん口が使いにくいのではっきりとは喋ることはできませんが、歯医者さんとコミュニケーションをするには十分の喋り方ができます。

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