カズのヒント集

一緒に英語喉を勉強しましょう。日本人著者が動画で説明しています(ベータ版です)。

レッスン1レッスン2レッスン3レッスン33 喉発音強制ギブス(実験版)

弁当BOXの素材を一緒に読みましょう。

ジーナのQ&A集

できるようになるためのヒント

喉革命経験者から、喉を始めたばかりのかたがたへのアドバイス(ぜひアドバイスをお寄せください。)

従来のアプローチとネイティブメソッドの違いに関するご質問

どうやったら、自分ができているかどうかがわかる?

およせいただいた音声のなかで、喉発音が成功していない例があります。よく見られるのは、喉の発音エリアが深くまで到達していないという問題です。よくあるのは、口の奥のほうで音を響かせていて、それを喉の奥のほうに押し込めようとしている感じで発音してしまうことが多いようです。喉の奥、つまり首の中の音がなる震源地において響かせる必要があります。首の中で音が響き、その響きを自然に口のほうへと出している感じになれば成功です。

喉発音は、日本語の発音法である口発音と、かなり違う音がでるので、できていれば、自分で分かるほどです。深く、立体的な音で喉が響きます。

できているか、できていないか迷われているかたは、息を吸いながら喋る練習に戻ってみてください。息を速く吸う必要はありません。また発声の直前に肺の息をだしきったところから、始めることを忘れないでください。

ゲップエリアを定位置にすることができれば、喉発音が定着します。アクビエリア発音をする際でも、その直前は、喉がゲップエリアで休んでいる感じにします。

発音のたびに、口から喉のほうに押し下げて音を響かせている、、、という感じがしているならば、それは喉発音ができていないということです。

逆に、首の根元あたりから音が始まっていると感じるならば、「できているかなあ」という不安感なく、「あ、できてる、できてる」と感じることでしょう。

ご質問 アクビポップについて
今、子音の章を勉強させていただいているのですが、アクビポップについて質問させていただければと思います。私は無振動音を発音するときに喉のアクビエリアが少し広がるような感じはするのですが、なかなかポップコーンがはじけるようなポップが起こりません。ポップの感覚がつかめないでいます。

喉をリラックスさせるようにしているのですが、出来ない原因があるとすれば何でしょうか。よろしければアドバイスお願いします。

(Rさん 2007年7月11日)

回答
英語喉 該当レッスン 14
アクビポップに関してですが、SはHなどの無振動音のさいに、喉でごく軽い感覚が走ります。Rさんは、1)喉をリラックスされておれらる、2)アクビエリアが広がるような感じがする、、、ということですので、すでにアクビポップができているのだと思います。

アクビポップは本当に、軽く、微妙な感覚です。「ポップ」という言葉を使いましたが、なんとなくものすごく弾けるような印象を与えてしまったかもしれません(擬態語でいうと、「パーン」でしょうか)。どちらかというと、小さなシャボン玉が割れるぐらいのごく微妙な感覚です。

ご質問 Sの発音
Sの発音でちょっと戸惑いました。喉だけで音を作るというところです。というのは、いくら喉で発音しても息が口の外に出るときに、前歯に当たってしまうので違う音も混じってします。歯に息がこすれる音も含んでSの音という事ですか。

でも、戸惑ったのはこれぐらいです。かなりネイティブに近づいています。

(Yさん 2007年7月15日)


回答
英語喉 該当レッスン 14

Sに関しては、口でどうしても出てしまう音がありますが、それをわざとしているのでなければOKです。どうしても出てしまう理由はさすがに口の中を息が流れてきますから、そこで音が発生するわけです。

ただし、S音の核となるのは、喉のほうで作られる音です。

比喩を使ってみます。自転車の空気入れ(エアポンプ)を思い出してください。ポンプの先っぽからシューシューと激しく音がしますから、あたかもそこでアクションの99%が起こっているかのごとく印象がするかもしれませんが、実は、核となるアクションはポンプ本体で起こっていますよね。これと同じです。Sの核となるのは、喉のほうです。

従来の方法では、口の中の息の音が核であると勘違いしていましたから、おもいっきり息を出すとか、息を破裂される、摩擦させる、、、というようなものすごく仰々しい指導がなされてきました。実は、これは逆効果で、口を強調すればするほど、ネイティブにとっては分かりにくい英語になってしまいます。音の一つ一つが切れてしまうからです。

回答を繰り返しますが、Sの喉発音でおもわず口のほうでも音がしてしまうのはOKです。実際、そうなりますから。本書で繰り返していますが、喉を90%、口を10%と捕らえてください。口の中で何も起こってはいけないということではありません。

ご質問  喉発音位置が同じ母音の発音練習法
細かい発音(例えばuとUなど)は喉の場所も全く同じ場所なのでどのように区別すればよいか少し不安になりますが、余り口の形や舌の形に捕らわれず喉を使ってCDに似せるように努力すればよいのでしょうか。

英語劣等生さん 2007年8月 


回答
口や舌の形はとらわれず、喉で真似ることに専念してください。

確かに、日本語の話者にとってuとUの違いは微妙なようです。二つを並べてきくと、違いは明白ですが、そうでなければ、やや微妙です。これはuという音が日本人にとって、「発見」されて日が浅いからでしょう。これまでUだとされていたわけですから。
喉発音をしているかぎりは少々のぶれは、それほど問題にならない、、、ということも付け加えておきます。例えばですが、BOOKのOOのところを、間違ってUと発音したとします(正しくはuです)。ところが、これを完全に間違いと決め付けることは、ややアンフェアだ、、、と考えることができます。


なぜでしょうか?


世界には色々な英語があります。よく探せば、地方によってはBOOKのOOをUと読むところがあるからです。スコットランド人ならばそう発音します。ただし、スコットランド人の場合、このUをゲップエリアで発音しますから、正確にはU(下線)となります。


とはいえ、標準米語のやり方を覚えておくのが安全ではあるでしょう。色々な種類の英語をミックスすると、聞き手を混乱させてしまうかもしれません(日本の色々な方言をまぜて喋っているような感じになります)。


とりあえずは英語喉のやり方で、学習を継続することをお勧めします。上で、「それほど問題にならない」と言ったばかりですが、アメリカ英語を喋っていて、突然、BOOKをUで発音すると、聞き手は「あれ?」と思うことは確かです。


ご質問 破裂音と喉ブレーキ
英語にも実際にTやKなどの破裂音と呼ばれる音は、「ッ」と言う感じで途切れ途切れに聞こえるのですが此れも最初に話されていた「喉ブレーキ」とは違うものなのでしょうか。


英語劣等生さん 2007年8月 


回答
TやKは、英語喉では、無振動音と呼んでいます。従来、無声音と呼ばれていましたが(これは本で述べていることですね)、無声音だから声がない音、、、と勘違いされ、例えばPだと、すいかの種を出すようにプッと発音せよ、、、というような間違った指導がされてきました。声がないから(無声音だから)、息をものすごく強く吐き出す音だ、、、とされてきたのです。


BOOKとかPETといったときに、小さなツ、つまり「ッ」があるように聞こえるのは、ちょうどその部分が、KとかTの音のライフサイクルの最初の部分だからです。この部分では、風キャッチが起こっているところです。特にKとTの中間地点(ピーク)のところに行く過程で風キャッチが起こりますが、その直前は、ピークのところに比べて、音の始まりが静かな印象があります。その部分のせいで、音の最初から中間地点のところがスタッカート(小さなツ)のような感じがします。


大切なのは、音が弱く聞こえるから、そこに音が存在しないということではありません。


KとかTは音の始まりが静かな感じがしますが(終わりも始まりほどではありませんが、弱い感じがします)、Rは逆です。音のライフサイクルの最初から最後まで、音の強さが均一な印象があります。(だから例えばCARDという単語を聞いて、日本人は「小さなツ)があるとは感じません。)


(音によって個性が異なるということです。この個性は、ライフサイクルを大切にしていれば、自然に起こることです。)


この問題(KやTが小さい「ッ」に感じられるという問題)は、3ビートを練習することで解決します。例えばBOOKでいうと、3つの音を、一つのシラブルにうまく乗せる練習をしてください(レッスン32を参考に)。3つの音がバランスよく一拍に乗るようにします。

ご質問 名前をどう読む?

こんにちは。英語喉BLOGをいつも楽しく見させていただいています。とても面白いです。

英語ネイティブの名前の読み方の質問なのですが、
英語ネイティブは名前を読む時は苗字と名前をつなげて読みますか。それとも切って読むのでしょうか。

教えていただけますか。
お願いします。


Rさん (8月18日)

回答

名前をつなげるか、、、というご質問です。ファーストネームとラストネームはつなげて読むものなのでしょうか?離して読むのでしょうか。

これは場合によります。どういうことでしょうか?

西洋においてフルネームを使うことはまれですが、銀行などで名前を聞かれたときなどは、ファーストネームとラストネームをつなげずに読みます。明確に名前を伝えるのが目的です。

人に初めてあったときなどもフルネームを言いますが、そのときは、名前をつなげてスムーズによみます。

とはいえ、西洋においては、普通ファーストネームだけを使います。中には、ラストネームだけを使う人もいます。MRやMRSをつけて使うということですが、中にはつけることなく、単にラストネームだけを使う人がたまにいます。

ところで、なかには見事なほどスムーズにつながる名前があり、その場合は、ファーストとラストをつなげてしまって(あるいはファーストネームとミドルネームをつなげてしまって)、あたかも一つの名前のように呼ばれる人もいます。

西部劇で有名な俳優のJOHN WAYNEが良い例です。JOHNWAYNEのような感じで呼ばれます。元米国大統領のRONALD REAGANも、RONALDREAGANというかんじで呼ばれました。

ファーストネームとミドルネームをつなげてしまう例としては以下があります。
JOHN PAUL (JOHNPAUL)
MARY ANN (MARYANN)

親が赤ちゃんの名前を選ぶときは、ラストネームとできるだけスムーズにつながるような名前を選びます。また、つながりかたによって、どこで区切りがつくのかがはっきりするような考慮も大切です。例えば、ファーストネームが子音が終わり、ラストネームが同じ子音で終わる場合など、どこが区切りなのかが分かりにくいなります。JACK KINGさんなどは、区切りが分かりにくいので、必要以上にはっきり、くっきりとKを発音しなければならなくなり(チョッピーになります)、面倒です。スムーズに読むと、一発で通じない可能性があります。「え、JACK ENGさんですか? JACK KINGさんですか?」と聞き手に混乱を起こしてしまいます。

一生涯、自己紹介するたびに、名前を繰り返さなければならなくなります。したがって、そういう名前を子供に与えることを、親はできるだけ、さけようとします。

名前の読みかたに関しては色々ありますが、またの機会に説明させてください。

 

ご質問 日本の地名を英語ネイティブはどう読む?

Sさん (10月27日)

とてもすばらしいご質問です。ネイティブはネイティブで、どのように英語が日本語(外来語)になるのかについて考えることがありますが、その日本版ですね。例えば、SWEATERが、スウェーターでなくて、なぜセーターなんだろう、、、と(前者のほうがどちらかというと原音に近いのに)。

ところで、ちょっと寄り道をしますと、私(JEANA)は昔から上に書いたような疑問を持っており、日本人がどのように英語を聞いているか、認知しているか、、、を考えていたことが、ネイティブメソッドの発見につながる一つのルートになったと、感じています。

なぜ日本人はTで終わる英単語を「ト」とするのか、、、と。例えば、CARTはカートとなりますが、実際は、カータとしたほうが、原音に近いのに。あるいはMで終わる単語、例えばTIMEをタイムとしますが、英語ネイティブの耳にとってはタイマと言ってくれたほうが、原音に近い、、、と(特にマのところを弱くよむなら、、、)。

なんらかの理由で終わる英単語の終わりにくる子音を、Oとか(例は省きますがU)を聞いてしまう傾向があるようです。なんらかのDEFAULT的な認知の仕方があるようです。

注 DEFAULTとは、学習者にとっては最も自然、楽で、快適な状態を指します。

さて、ご質問に戻ってきますが、英語ネイティブにも、外国の単語、ここでは日本語を処理するときの、DEFAULT的な処理の仕方があります。

日本の地名をどう読むかですが、比較的、システマティックです。ただし、以下のことを理解するためには、学習者自体が、喉発音を理解し、喉の定位置をゲップエリアにしておく必要があります。定位置がゲップエリアになっており、個々の発音の喉発音位置を正しく発音していると、以下のことが理解できますし、また自然と、英語ネイティブ(ここではアメリカ人)の読みがちな読み方になります。

例えば、KAGOSHIMAをどう読むでしょうか?KAのところだけに注目してみます。可能性としては、色々ありますが、二つだけあげると、

  • K-a_-G/G-O-SH/SH-I-M/Ma_ (こっちがアメリカ標準)
  • K-A-G/G-O-SH/SH-I-M/Ma_

喉と3ビートをマスターしておれば、最初のほう(a_)を楽に感じるでしょう。楽に感じる理由は、喉の定位置がゲップエリアであること、KとGの音が持つ色々な特徴がからみあい理由を作り出しています。

(最後のMa_がMAでなくてMa_なのも、喉の定位置がゲップなので、ゲップエリア発音である音で終わるのが、一番楽なのです。)

「刺身(さしみ)」はどうでしょうか?アメリカ発音の喉、そして3ビートがマスターできたうえで、次の両方の発音をトライしてみると、様々な要因がからまって、後者のほうが楽に発音できます。

  • S-A-SH/SH-I-M/MI
  • S-u_-SH/SH-I-M/MI (こっちがアメリカ標準)

ただし、上にあげた例はアメリカ標準英語の場合です。それ以外の英語の場合(例 イギリス英語、オーストラリア英語)、喉発音の定位置がゲップエリアであることは変わりませんが、個々の音の喉発音位置が違っています。したがって、「楽に感じるかどうか」の方程式が変わりますので、読み方が違ってきます。

補足 上のことは、日本語を勉強していない英語ネイティブが日本語を(英語として喋っているときに)どう読むかという問題です。


ご質問 高速会話の聞き取りにどう対応するか
やはりTOEFLや映画等でどうしても最後の一歩でまだ速度についていけない箇所があります。ネイティブの日常の高速会話(仕事で使う英語ではなく、オフの時の会話)も含めて超高速スピード(音の連結や脱落含む)に対応するすべはありますでしょうか。

英語劣等生さん  2007年8月

回答
聞き取りのコツは、分からない部分があっても、そこであわてず、とりあえずは、聞き流すことです。あれ、分からない、、、とその部分にこだわってしまうと、その後に続く部分も分からなくなります。日本語の例で考えてみましょう。聞いたことのない動詞「ばけぶる」という単語が出てきたとします(勝手につくった造語です)。
「コーヒーに、ばけぶるのに、牛乳にしますか、クリームにしますか」


「ばけぶる」が出てきて、「えー、なんだ?」と戸惑っているとその後が理解できなくなります。とにかく、聞き続けてください。すると、コンテクストから、「いれる」という意味だということが分かるでしょう(コーヒー、牛乳、クリーム、、、という単語が出てくることから想像できます。)。


なんらかの動詞である、、、ということが察知できていれば、さらにいいですね。コービーに牛乳かクリームを、、、とイメージすると、なんとなく、「ばけぶる」はなんらかの行為だろう(つまり動詞)、、、とぼんやりわかるでしょうか。


ある意味で、これもマインドゲームだということができます。分からない部分があっても、聞き流し、慌てずにパズルを解く、、、と。


実際の英会話においては、分からなければ聞き返せばよいわけですから、試験よりもかなり楽になります。

ご質問 TOEFLのリスニングにどう備える?
英語喉で英語リスニング劣等生から抜け出せるキッカケが掴めた気が致します。3ビートについての質問ですが、現在の私の勉強教材はTOEFLなのですが、
相当早いのと一拍ずつの長さが文章や単語によって全く違います。そのような場合はどのようにすればよいのでしょうか。3ビートを意識しながら音声と完全に一致させて音読する練習を日々しておりますがリスニングはまだまだ苦手です。もし何かアドバイスがありましたら宜しくお願いいたします。でも、英語喉のお陰で1週間で効果が見えて今後が楽しみです。

英語劣等生さん  2007年8月

回答
TOEFLの教材を使いながらの勉強をされておられるということですね。一方で、TOEFLの試験のための準備をしないといけないという現実があり、また一方で、TOEFL教材(あるいは従来の英語教材)、TOEFL試験(あるいは従来の英語試験)に使われるナレーションは、いわば、外国人を意識した「よそいき」の英語であり、またナレーターさんが、「英語を第2外国語として勉強している外国人に喋っているんだぞ」と自意識過剰で読んでいる英文です。


例えるならば、テレビ漫画に使われているようなアニメ的なしゃべり方、あるいはプロレスや野球中継などに使われるおおげさな喋りかたです。そういうナレーションには、英語を勉強するうえで、好ましくない特徴があります。


どういうことでしょうか。


感情を大量に使うことで、言葉がクリアになる、、、という勘違いを人は犯します。このことが原因で、シラブルによってあまりにも長さが異なってしまいます。大げさにしようとすると、シラブルを極端に長くしたり、短くしたりしてしまいます。そしてイントネーションの上がり下がりも、とてつもなく大きくなります。あるいは、声が部分的に極端に大きくなったり、小さくなったりします。


これらに加え、もう一つあります。声優さんの声が、不自然なほど、独特な性質になります。


特に会話のスキットで複数の声優さんが掛け合いで会話を録音するときに、(学習者にとってわかりやすいだろう、、、という間違った仮定のもとに)お互いの声の特徴をあまりに大げさに強調しすぎてしまう。お互いの声の質を極端に違うものにしよう、コントラストのあるものにしようという気持ちが働き、あまりにすっとんきょうで、非現実的な声質になってしまうのです。(極端な例が、予算が少ない際の録音です。同じ声優さんが複数の役を演じることがありますが、その場合、とてつもなく声の質があまり非現実な英語になります。テレビアニメ的な性質です。)


これらのせいで、声優さんの英語は、クリアでなく、聞き取りにくい不自然な英語になります。


と、、、色々、弊害をあげましたが、TOEFLの試験勉強をしなければいけない、、、という現実があります。どうしたらよいでしょうか。


一つはあるマインドゲームを実践することです。おおげさな英語を聞きながらも、喉発音と3ビート以外の要素を、あえて聞かないようにしつつ、英語音の核心である喉の音と、3ビートを聞き取るようにすることです。


これはマインドゲームです。音がすっとんきょうにあがったりさがったりする現象を、頭から取捨するのです。不自然なまでの、声優さんの役作り的な声の質を括弧にいれながら(頭のなかで取捨しながら)、喉の音と、3ビートだけを聞くのです。


とはいえ、これは非常に難しいマインドゲームです。


現実的には、まずは、TOEFLの教材を少し離れて、ラジオやTVのニュースの英語や、トークの英語を聞いてみて下さい。CNNニュースなどの英語は、英語教材と少しだけ似ている部分があります。それはある程度の「おおげささ」が、ある点です。とはいえ、このおおげささは、英語ネイティブを相手にした「おおげささ」であすので、英語教材の「おおげささ」とは違い、自然さをともなった「おおげささ」です。


この点は、外国人向け日本語の教材と、日本のテレビニュースの関係と同じです。


(言語にもいくつかの様相があることがわかります。英語でも日本語でも同じですが、、、、
日常で使われるもの
ニュースで使われるもの
言語学習教材で使われるもの
テレビアニメで使われるもの


これらが全ての様相ではありませんが、しゃべり方が現実的か非現実か、、、という観点で考えて、現実度の高いものから、低いものの順番で並べてみました。)


ある程度の「おおげささ」をともなった英語にテレビニュースやラジオのトーク番組を通じてなれてみて、その後で、あるいはそれと同時にTOEFL教材の英語にも慣れていく、、、という戦略をお勧めします。


英語喉の録音では、あえて喉発音と3ビートにフォーカスした声を使いました。従来の教材のCD音声に慣れていらっしゃるかたは、なんとなく、私達の声に「頑張り」が足りないのではないかと思われたかもしれません。実は、平坦に感じられる英語喉のCD音声は、わざとなのです。


英語音の根本にある喉発音と3ビートだけを学んでもらうのが目的です。イントネーションなどは、感情のたまものですから、英語教材で学ぶ必要はない、、、という考えです。感情の要素をあえて控えることで、何を真似ることが大切かを強調できていると考えます。


喉発音と3ビートをマスターし、ネイティブメソッドを自然に実践できるようになったあとで、感情を自然に加えればよいでしょう。

 

アクビエリアとゲップエリアに関して これでピンときた、、、喉革命経験者 Hさんよりのアドバイス


「喉を読んだあとでもu__とAの違いが微妙でした。でもこの前ネイティブに「Aはのどを開くんだよ」というアドバイスを聞いてからくっきり区別できるようになりました。

アクビエリアの発音は喉の上半分を軽く開く。逆に、ゲップエリアは喉の上半分が開いてしまわないように下のほうだけで音を出す事に気をつける。これを意識するとできるようになりました。 」

喉発音ができるようになったいきさつ Kさん

Kさんの紹介:Kさんは、この夏からネイティブメソッドを始め、マスターにいたったかたです。最後にいただいた音声ファイルによると、ネイティブが聞いて、緊張したり集中したりしなくても理解できるレベル、つまり国産ネイティブレベルに達してらっしゃいました。英語喉を始めたばかりの人が、喉発音への移行に苦労されているわけですが、そういうかたにアドバイスはないでしょうか、、、という相談に答えていただきました。

アドバイスの件ですが、難しいです。。。

Kazさんも言われているように、Nativeメソッドは自転車の運転のように、
やっていたらある日できるようになっていた、という感じのものだと思います。少し違うのは、自分からまさかNativeと同じ音が出るとは思っていないということでしょうか。


そのため進歩しているのかどうかが本人にはわかりづらい。一旦できてしまえば、違いがはっきりわかるのですけど。。。

その点、私はカズさんに、全体的に浅めだとか、この音はだいぶ深くなったといってもらえたので、とても助かりました。

その過程でなにが役に立ったのかよくわからないのですが、今思えばお風呂でエルクの鳴き真似をしたり(略)、英語とは直接関係なさそうなことが良かった気がします。

まずはできてみて、、、なんですよね。そのためには、

- 信じる
- ネイティブと自分の音の違いに気付く (kissのi_はやっぱり違うよなぁ)
- お風呂でどこまでもリラックスした状態で、喉でうなってみる
- その状態でkissといってみる
- ある日できている

私はKazさんに以下のアドバイスを最初に頂いたときは、え〜〜〜って思ったのですが、これほど真実をついているアドバイスもなかったと思っています。

> ゲップエリアを定位置にすることができていない、、、そして、深いところでの発音(ゲップ)ができていない、、、まとめ ると、本当にこれだけです。逆にいうと、ゲップエリア(首の付け根辺り)でやって、音を真似ると全て解決する、、、という、非常に簡単でもうしわけないけれども、そういう結論に達しました。

こんな実践でゲップエリアを定位置にすることができました。 Sさん

英語喉にあるように、そして最初音がこもっていた時に教えていただいたように、喉で出した音を口の外まで運ぶ、、、というイメージというのがいつも役に立っています。

あと喉で音を出すのに(英語とあまり関係がないことが多くなってしまいましたが)私がいろいろやってみてよかったと思うことを書きます。

(略)

.ゲップエリアでいろいろな音を出してみる

喉をリラックスさせてゲップエリアでとにかくいろいろな音を出しているとゲップエリアを定位置に出来るようになったように思います。

.日本語を喉で喋ってみる

.ネイティブが車の音や鳥の鳴き声などを真似しているのを聞いて同じようにまねる

.赤ちゃんの真似をして喉で音を出す

.あまり関係がないかもしれませんが、もどすようにして(吐くようにして)、喉で音を出してみる。せきをしてみる。なども喉で音を出したり、喉をあけたまま喋る感覚を掴むのに私には役立ったように思います。

ご質問 DIFFERとDEFERはどう違いますか。 質問者 牧野氏 著者による副題 「発音は同じだけれども、アクセントの位置が違うと従来理解されてきた単語のペアについて。」

解答/回答者 ジーナ

従来は、DIFFERとDEFERは発音は同じだけれども、アクセント(強勢)の位置が違うと教えられてきました。DIFFERはDIを強く読み、DFEFERはFERと強く読むという具合です。これはなんらかの勘間違いです。アクセントの位置が違うのではありません。

さて、どういうことでしょうか?

他の単語のペアをつかって、従来の説明をもう少し復習しましょう。どのペアにおいても、最初の単語では第1シラブルを、2番目の単語では2シラブルを、強く読む、、、とこれまで信じられてきました。

RECORD (レコード 名詞) VS RECORD(録音する 動詞)
名詞のときはREを、 動詞の時はCORDを強く読むと教えられてきました。

DESERT(砂漠) VS DESSERT(デザート)
砂漠ではDESを、デザートではSERTを強く読むと教えられてきました。

実は英語においては、かならず強く読まなければならない、、、というルールは存在しません。とはいえ、なんらかの強勢がある場所、ない場所という感覚が西洋人にないわけではありません。なにかを強調したいときは、文のある部分を強く言うこともあるでしょう。ですが、通常の発話の場合、アクセントをあえて加えなければいけないということはありません。

だからといって、アクセントがないというわけではありません。喉発音+3ビート+感情(適当)で自然な英語のメロディーが生まれます。

特に、喉の2箇所を使った喉発音の影響が大きいといえます。ゲップエリア発音は、首の根元での発音ですから、音が独特です(この独特さを理解するには、英語喉を実践する必要があります)。アクビエリア発音は、首の上のほうでの発音ですが、これも独特な音質を持っています。

日本語話者の感覚では、ゲップエリア音は、どちらかというと低いような音に聞こえがちです。アクビエリア音はやや高めの音に聞こえがちです。実際には、どちらが確実に低いとか高いとかいうことではありませんが、そういう風に聞こえがちだということです。

このことを知った上で、上にあげた単語のペアを一つ一つ見ていきましょう。発音記号はフォントがないために適当になった部分があります。下線は_を使いましたが、フォントの関係上、発音記号の直下には置くことができませんでした。i_ やD_という感じになります。

DIFFERとDEFER

DIFFERは D_-i_-F / F-E_r と発音します。
DEFERは D_-I-F / F-E_r と発音します。

違いは、アクセント(強勢)の位置ではなく、最初のシラブルの発音なのです。従来は、FERの部分が違うのだ、、、と人々は信じ込んでいました。その部分を強く読むかどうかだと。

DIFから始めます。イの部分は、ゲップエリア発音のi_です。ゲップエリア発音は、定位置のその場で発音されるために、(1)音が短いような印象を与えます。また(2)後半のFERのERもゲップ発音ですが、ERの独特な音色は、なぜか前半のiよりも音程が低いような印象を与えます。少なくとも(1)と(2)の要素が、複雑な形でからまりあって、あたかも、DIFの部分に強調があるかのような印象が生まれます。これは、音の特徴が絡まることで自然に生まれることです。

説明は、複雑ですが、喉発音+3ビートで、努力なしに起こることです。

一方で、DEFのほうは、イのところはアクビエリア発音のイです。直前のDが、ゲップエリア発音です。ゲップエリアから、アクビエリア発音に向かうので、(1)イの音が伸ばされているような印象を与えます。FERはゲップエリア発音ですが、(2)強いような印象を持つ音です。少なくとも(1)と(2)の要素が絡まりあい、あたかもFERの部分が強調されたような印象が生まれます。

またしても、喉発音+3ビートで勝手に起こることです。

DIFFERとDEFERの違いは、ずばり前半部分だけの違いなのです。

注意 DEFERをD_-i_-F/F-er_と発音する人がまれに存在しますが、非常にまれです。この点については、別の場所で解説します。手元にある日本の辞書では、同じ発音と記載されていますが、普通、標準アメリカ発音においては、上の解説のとおりです。)

他の二つの例ですが、同じような理屈が適応されます。ネイティブメソッド発音記号で示します。

DESERT(砂漠) D_-E-Z/Z-E_r_-T
DESSERT(デザート)D_-i_-Z/Z-E_r_-T

RECORD (レコード 名詞) r_-E-K/K-E_r-D_
RECORD(録音する 動詞) r_-i_-K/K-or_-D_

RECORDの場合は、あまりに発音が違いますから、全く違う単語だと考えたほうが無難です。たまたまスペルが同じだったと理解してください。

(日本語では録音にレコーディングという和製語が使われていますが、原音に近いカタカナを使うならば、リッコーディングといったほうが、音が近いでしょう。)

最後に非常にいくつか微妙なことを述べて結論とします。

繰り返しになりますが、アクセントが絶対にないと言っているわけではありません。機械ではかれば当然、強調の違いは検地されることでしょう。

大切なのは、英語におけるアクセントは暗記すべき問題ではないということです。

DIFFERという単語の持つD,I,F,F,E,Rという音の個々の性質が、3ビートのフレームワークのなかで一語として発音された際に、アクセントに聞こえるものをかもしだすのです。

この音生産のメカニズムにおいて、どんな音とどんな音がシラブルに含まれるか、どんな性質をもったシラブルが隣同士になるか、、、などといった非常に複雑な方程式が活躍します。この方程式を理解する必要はありません。

喉発音+3ビート+感情(適当)で勝手に起こることです。

最後に、ますます、微妙になりますが、上で指摘した勘違いは、実は日本人だけのものではありません。西洋人でさえ、アクセントが存在すると思い込んでいます。ですから、ものすごく強調して喋ろうとする場合、アクセントをわざとつけて喋ることもないわけではありません。強いと信じられている、感じているシラブルを、あえて強く発音することがあります。


したがって、アクセントの問題は、いくつもの鍵によって、監獄にとじこめられているといえます。喉発音と3ビートを実践するならば、全てがはっきりします。

THE WHITE HOUSE(ホワイトハウス)とWHITE HOUSE(白い家)はどう違う? 質問者 しょさん 639さん

回答者 JEANA

ネイティブメソッド、そして本当のアメリカ英語においては、アクセント、ストレス、強勢の問題については、何も考えないでOKとしています。その理由は、英語のメロディーは、喉、3ビート、そして、喉と3ビートが実践されるなかで、個々の音の特徴が絡まりあうことで(努力なしに、自然に)出てくるものだからです。あえて加えるならば、実際の英会話のときに、感情を適当に加えるとよいのですが、感情とは意識しなくても起こることなので、またしても練習する必要はありません(詳しくは英語喉レッスン50を参考に)。

ただし、上のことは、あまりに新しいことであるために、色々なご質問をいただきました。例えば、すでに、DIFFERとDEFERの違いについて説明をしましたが、従来は(例えば受験英語において)、アクセントを置く位置が異なると説明されてきました(前者はDIFに、後者はFERに)。実は、アクセントの位置が異なるのではなくて、DIFとDEFの発音自体が異なるのです。アクセントの位置の違いというよりは。

この回答は、一連のご質問を招くこととなりました。DIFFER/DEFERは一語のなかのシラブルの強勢に関する問題ですが、従来のパラダイムにおいては、連語の中で強勢が異なるとされている単語群があります。例を挙げてみます。

  • The white house(ホワイトハウス)とwhite house(白い家)
  • black bird (黒い鳥) と blackbird (クロウタドリ)
  • I saw a dragon fly."(ドラゴンが飛ぶのを見た)と"I saw a dragonfly."(トンボを見た)
  • a dark room(暗い部屋)とa darkroom(暗室)

最初の例、WHITE HOUSEで説明します。ずばり、ホワイトハウスは、アメリカの大統領が住む家の名称であり、一語なのです。WHITE HOUSEというように、二つに分けて書いてあるけれども、全体で一つの名称なのです。一方の「白い家」のほうは、名称ではなくて、描写です。

さて、このことで、読み方にどのような違いが生まれるのでしょうか。全く平らに、感情なしに読むならば、二つは同じように発音されます。ところが、感情を加えて読むならば違いが生じます。感情をいれようがいれまいが、名称であるホワイトハウスのほうは、一つの意味的な単位ですから、だいたい同じように発音されます(その読まれ方ですが、だいたいWHITEもHOUSEも同じような強勢で読まれます)。

ところが、「白い家」、つまり描写のほうは、感情を入れるならば、強勢の仕方が、話者の感情によって色々変わってしまうでしょう。例えば、話者が、どの家のことを言っているのか、はっきり伝えたいと思って喋っているならば、「白い」の部分を自然と強く言ってしまうかもしれません(強調しますが、感情は自然と起こることであり、練習する必要はありません)。「家」のほうを強調することもあるかもしれません。家のタイプ(家、コンドミニアム、アパート)について話者が関心があって、喋っているならば。

これは日本語でも同じことです。例えば、「安芸の島」というお相撲さんの名前を考えてみてください。名前・名称ですから、どんなコンテクストでも同じようなかんじの強勢と音程が使われます(この単語の内部においては)。ところが、この言葉が広島県の「安芸」と称される地域の島を指す場合はどうでしょう。つまり描写の場合です。この場合は、「安芸の」と「島」がそれぞれ独立した意味をもった単語となり、その読み方は、話者の感情、発話時の関心(何を強調したいか)の影響をもろに受けてしまうのでしょう。

その他、上に挙げた英語の例も同じ論理で説明することができます。ただし、ここで強調したいのは、この上の説明を全く知らなくても、喉と3ビートさえ練習しておけば、実際の会話では自然に感情が混じりますから、努力なしに、自然な英語のメロディーが生まれるということです。

ある意味でこのことは新しいことではありません。日本語でも全く同じです。名称であれば、その読まれ方はコンテクストにかかわらず、だいたい同じです。描写であれば、その話者が何を言いたいのか、どんな気持ちなのかによって、読み方が自然に影響を受けます。このことを自然に実践するには、ガンバル必要がないのです。